先週、お台場のライブハウス「Zepp DiverCity Tokyo」で開催された、「CDショップ大賞スペシャルLIVE」に行ってきました。お目当てはもちろんももクロちゃんだったのですが...。
キャパが2000人ちょっとの会場で行われる、他のアーチストとの合同イベントなのですが、一度観てみたかったんだよねこういうの。彼女たちの生の姿を至近距離で感じられるっていうのは、やはり貴重な何事にも代え難いメリット。
そうは言っても東京のど真ん中で行われるイベントなので、キャパが少ない分競争率も大変なもの。しかしやはり申込まないことには当たりません、ということで申込んだところ、やったぞおぉぉっ〜!となりました。
正直、当選のメールを受け取った時は、最初何か間違ったものに申込んじゃったのかなと、ちょっと不安になったくらいでした。
早速、翌日に職場のももクロ仲間に報告したところ、大いなる動揺メールが返ってきましたが、ともかく当日は万難排して参加することを誓った2人なのでありました。
当日のライブが始まるまでの2人の行動は諸事情のため省略いたします(笑)
こういうライブハウスって、僕自身としてはブルーノートやドルフィーなんかのジャズクラブを別にすれば、社会人になって2、3年目の頃に憂歌団を聴きいった渋谷のクラブクアトロ以来のこと。実に20数年ぶりでした。
今回は、第4回CDショップ大賞受賞のももクロの他に、第1回大賞のやくしまるえつこさんのロックグループ「相対性理論」、そして今回第5回大賞のロックグループ「MAN WITH A MISSION」の3組が出演。
相対性理論は今回の当選が決まってから初めて聴いてみたのですが、これがイイのですよ非常に。すぐにハマってしまいました。
やくしまるさんのことは、ももクロの「Z女戦争」の作者として、あるいは子どもが視ているNHKの「みんなのうた」で放映された「ヤミヤミ」の作者&歌手として知ってたんだけど、バンドの方はまたウマい人が揃っていてスゴい世界。そちらも大きな楽しみになりました。
もう一組のMAN WITH A MISSIONは、受賞発表の当日まで僕はまったく視たことも聴いたこともないグループでした。オープニングを飾ったのは彼らでした。
トレードマークのオオカミの被り物で登場したメンバーたち。1曲目をスタートさせてすぐに、僕にも電気がビビビビビーッでした!。やっぱりロックっていいなあ〜バンドっていいなあ〜若いっていいなあ〜。
みんなすごくウマいんだよねえ。演奏のパワーと安定感は抜群であります。被り物がオチャラケではないことをしっかり感じさせてくれました。
会場はモノノフが多数を占めてましたが、彼ら目当ての人たちもいて、バンドのウネリにあわせて踊りまくる様子に思わずつられましたが、この調子でノレば明日会社に行けないかもという情けない自制が働いたのも事実です(悔)。
続いていよいよももクロの登場。スタンディングなので常に全身ばっちり見えるというわけではないのですが、それでも5メートルくらいの至近距離で観る彼女たちの輝きは超眩しかったです。正直他のバンドにも負けてない存在感ですよ。
僕の推しメンで、年初から喉の治療で声なしで活動している杏果ちゃんの声は今回も聴くことができなかったけど、やっぱり姿がすぐそこにあるというだけで、もう十分ですよね。本当にみんな輝いてました。素晴らしい!
受賞アルバム以後に発表された4つのシングルのタイトル曲を演じてくれたのですが、後になってそれが間もなく発売される次のアルバムに収録されるのだとわかりました。ニューアルバムも楽しみになってきたなあ。
3組目に登場した相対性理論では、いきなり冒頭で「Z女戦争」が演奏されてビックリ。やくしまるさんの存在感は圧倒的だったけどそれに負けず、やっぱりバックの4人がもうヤバいくらいにすごいのですよ。
iPodで聴いてきたスタジオ作品よりもはるかに強力なエネルギー感じました。ここでもやっぱりロックっていいなあ〜バンドっていいなあ〜と、身体と心のなかに熱いものが流れたのでありやす。
こうして日常生活から完全に切り離された3時間弱の体験は終わり、友達とりんかい線で別れた後は半分にやけながらも、じっとしてられないのに何も始められない虚しさのようなものを感じながら、ボーっと家路に着いたのでありました。
ももクロはもちろんですが、この日体験した2つのバンドもまた機会があれば観に行ってみたいと思います。オススメです!やっぱり日本の音楽文化はスゴいです!
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