5/26/2019

暑中見舞い

一気に真夏になってしまいましたね。

兄が仕事で横浜に来たというので、関内にあるビアテラスTHE FARMさんで週末前の食事呑み。

塾通いの子どもも夜遅くから合流して結局午後6時半から10時半頃までお店で楽しみました。

最初の5杯がハッピーアワーだったこともあるけど、ビールとハイボール16杯にいろいろ食べて飲んで1万5千円はリーズナブルでした。


お店の名物マグロの切り落とし豪快盛りのほか、豚の串物などどれも美味しかったです。



その翌日、あまりの暑さに少し時間を遅らせて、午後3時すぎからシンボルタワーまでウォーキング。

往復15kmほどなんだけど、前日のお酒の影響でやや水分抜け気味だったのと、お昼を満足に食べずに出てしまったこともあり、帰りは少しバテ気味でした。


港の空と海の青と公園の緑が夏の色彩になってきました。



音楽は、先週少しご紹介したベーシスト、Linda May Han Ohの作品を中心に聴いています。

聴くうちにいろいろと考えさせられるところもあり、いろいろ他のこともあって、僕の人生っていったい...みたいなところまで来ちゃいそうで、今日は彼女の音楽についてはまだ書かないでいようと思います。



今年も梅雨はやってくるのかなあ。それともまさかこのまま夏になるのかなあ。体調に気をつけて今週も過ごしましょう。

5/19/2019

ジョナサン・ブレイク「トライオン」

ドラマーのJohnathan Blakeの最新作"Trion"が素晴らしいです。



フロントにサックスの重鎮クリス・ポッターを据えてのトリオ。僕はジャズだったらこのサックス・ベース・ドラムのトリオ編成が一番好き。

個人の技をしっかりと味わえるし、すごいパワーも出せて、緊張感とリラックスのバランスも取りやすい。何事も面白いコミュニケーションを楽しむなら3人がベストです。

そしてクリスに負けず劣らずステキなのがベースのリンダ・メイ・ハン・オーであります。

前回のタルも素晴らしい女性ベーシストだけど、アコースティックベースをもここまでこなすリンダはスゴイです。僕はこのアルバムで初めて知りました。さっそくフォローを開始してます。

女性ベーシストで急に思い出したのがスージー・クァトロ。いまどうしてんだろ?と思ったら、なんとまだまだ現役バリバリでずーっと活動を続けてらっしゃるのですね!

音楽がとまりません。

5/13/2019

タル・ウィルケンフェルド「ラヴ リメインズ」

連休明けの週はまあ多少グダグダでもしょうがない。

4日間の途中に在宅勤務も挟みながらなんとか乗り切ったという感じ。

在宅勤務を終えた木曜日の夕方、散歩に出かけた近所で見上げた夕空。


これほとんど画像の加工はしてないんだけど、自然の発色力はすごい。



連休中から結構ハマって聴いていたのが、女性ベーシスト、タル・ウィルケンフェルドの新作"Love Remains"。

彼女は2000年代半ば頃に「天才ベースガール」みたいな触れ込みで世に現れ、デビューアルバム"Transformation"を発表と同時に、ギターの神様ジェフ・ベックのバンドでレギュラーを務めて、一気に名をあげた。

その頃のライヴでの彼女の有名なベースソロパフォーマンスがこれ。



ソロはウマイしメッチャかっこいい。加えて...ね...わかりますよね、特に男子は(笑)。こういう女性の魅力には敵いません...。

そのタルがこの度13年ぶりのソロアルバムを発表。これがとてもかっこよく素晴らしいアルバムだった。

この間もタルはセッションベーシストとして、いろいろな大物ミュージシャンと共演を続けていたわけだけど、彼女の本性はやっぱりロック。

デビュー作がいかにも演奏玄人ウケのしそうな作りだったんだけど、こういう音楽は本質的でない。

今回のアルバムではタルのヴォーカルが全面に盛り込まれていて、ロックをベースにした彼女の音楽がしっかり出ていて聴き応え十分だ。

この作品に対する否定的なコメントを国内のレビューでも見かけたけど、弱冠20歳でのデビュー作から経た時間と彼女の実力からすれば、見事な成長だと言うしかない。

いつまでも変わらない価値は見えないところにある。それがわからない人は、自分は成長しなくても十分立派だと勘違いしているのではないかな。


今回の収録曲から特に素晴らしい3曲を披露したニューヨークでのスタジオライヴがこれ。



カッコいい!貫禄のベースお姉さんになってます。

8月には来日予定だとか。これは聴きに行ってみたいと思っている。


タルの演奏を視聴きしてやっぱりフレットベースもいいなあと久々に楽器店に足を運んでみたりもした。

彼女が契約アーチストにもなっているサドフスキーのベースも何本か並んでいたけど...ありゃ高すぎてとても手も足も出ません。




5/06/2019

800ろぐs

勤め先は10連休となり、しっかりとお休みを満喫しました。今回は10連休の出来事を写真でダイジェスト。



連休前半の日曜日、鶴見駅から大黒ふ頭まで歩いてみました。本当は来航中の大型客船を間近で見たかったのですが、すでに去っていました。この日はいつもの静かな迫力に満ちた眺めの埠頭に戻ってました。


この眺めを実際に見たことがある人は横浜市民でも意外に少ないと思います。横浜港のもう一つの景観です。

大型客船埠頭の開港にともない、ベイブリッジのスカイウォークが限定的条件ではありますが復活したそうです。

今後は是非、山下町側から歩いて渡れるようにして欲しいというのが僕の願いであります。横浜マラソンとかにも広がりが出ると思うんだけどなあ。



連休前半の目玉は2泊3日の長野旅行。

今回は甲府で車を借り、車山高原と女神湖を中心に八ヶ岳西側を楽しみました。

最初に訪れたのは茅野市尖石縄文考古館。白樺湖から諏訪湖にかけての八ヶ岳西側の山麓が縄文時代の一大集落であったことは知りませんでした。


有名なビーナスの土偶に始まり、いろいろな土偶や土器の実物を多数見ることができました。

縄文の名の由来である土器等への縄目模様の体験もできます。なかなか複雑なパターンもできます。


旅行2日目は午前中が勝負でした。まずは以前スキーに行った時から気になっていた女神湖ゴーカート


宿を出て真っ先に向かったら一番乗りでした(笑)。オーナーさんと奥様が心よく迎えてくださり、子どもは2周券を2回楽しみました。時速20kmくらいかな。心地よいエンジン音が森の中に響きます。

オーナーさんのFacebookページにある「記憶に残る笑顔2019年」のなかに写真があるかもしれません。

続いては女神湖センターでボート遊び。こちらもお客さんが押し寄せる直前に入ったので、手漕ぎボート30分に妻と子どもは自転車のように漕いで進むロボアメンボウを楽しみました。


ボート乗り場に鯉の餌が売られていて、乗り場のおじさんから「鯉の餌なんだけどニジマスがいるんだよねぇ...あげてみると面白いよ」と言われてやってみました。


鯉は餌が水面にあることは認識できるのですが、捕食のスタイルが口を大きく開けて吸込むやり方なのである意味受け身であるのに対して、ニジマス(本当にきれいな色の体です)は餌に狙いを定めて確実に獲りに来ます。生き方...ですかね。

この日はボート券を買うと抽選でレストランの名物ソフトクリームがもらえ、わが家は2つゲット。それを楽しんでじゃあ少し登ったところある白樺高原御泉水自然園に行きたかったのですが、蓼科山や八ヶ岳にさっと雲がかかってきたかと思うと、雨が降り始めました。

蓼科スカイラインを進んで行くうちにあたりは雲に包まれてあっという間に視界が50m以下になってしまい、今回は断念しました。

長門牧場に立ち寄りましたが建物は雨宿りがてらやって来た人でいっぱい。当然牧場の雰囲気を楽しむお天気でもないので早々に出発。不思議なことに雨にもかかわらず放牧場近くを通ると牛が寄って来てくれました。


雨宿りとお昼ご飯にと立ち寄った「カフェレストラン女神湖駅」はなかなか居心地の良いお店でした。


お店の各テーブルにお手製のソリティアが置かれており、ストーブで暖まって美味しいカレーをいただきながらしばし熱中してしまいました。残念ながら誰も1本残しを完遂することはできませんでした。


3日目はよいお天気になり、宿をチェックアウトしてすぐに車山を登ることにしました。

ゴンドラを乗り継いで山頂まで行けるのですが、うちは中腹までゴンドラで行ってそこからは歩いて登ってみることに。途中でまだ雪が残ってましたがちょっとした脚のトレーニングにはなりました。


山頂は雄大なパノラマに空から低く雲が垂れ込めてこれはこれで幻想的なよい眺めでありました。


山を降りた後は、しらかば2in1にある4輪バギー体験に。


女神湖のゴーカートよりもスピードが早く、八ヶ岳山系を望む広々としたコースで子どもは楽しそうにスピードを出してました。

そろそろ八ヶ岳ともお別れ。何度も走ったビーナスラインで女神湖と白樺湖の間にあるお蕎麦屋さん「そば処たばた」でお昼ごはん。僕は山菜そばをいただきましたが、新鮮な山菜がよくてなかなか美味しかったです。


旅行期間前半はお天気がさえませんでしたが、車と宿のおかげでとても楽しく過ごすことができました。また来たい...というか住んでもいいかな、女神湖・立科。



後半は横浜でのんびり。また鶴見から山手まで歩いたりもしました。この日はお昼の臨港パークから眺めてもすでに積乱雲がもくもく...。案の定、午後は雹混じりの雷雨になりました。


子どもは伸びた髪をカットしてもらうべく、地下鉄関内駅にあるQBハウスさんでお手軽カット。


さっぱりした頭で迎えたこどもの日。爽やかな初夏の陽気のなかバルコニーで朝ごはん。


午後から野球練習の前に本牧埠頭まで子どもと自転車で行って、コンテナトラックのシャーシ置き場がお休みなのをいいことに、お誕生日プレゼントだったタミヤのラジコンカーを初めて思う存分走らせることができてご満悦。


妻がバイト先のケーキ屋さんで端午の節句ケーキを買って帰りました。兜はビターチョコ、鯉のぼりはホワイトチョコでできてます。こんなの僕の子どもの頃はなかったよなあ。


野球練習から戻ったらまたバルコニーで子どもの好きなピザーラを注文して食べました。キャンプなんかで使うコールマンの折りたたみテーブルを買ったのが役立ってます。


楽しかった連休も今日でおしまい。午後はのんびり散歩にでも出ようかな。



今回が800回目のろぐとなります。2004年から始めて15年。平成の後半分を過ごしたところで時代は令和になりました。記念にタイトルヘッドの写真を10数年ぶりに入れ替えました。

世の中的には、FacebookやTwitter、インスタなんかがすっかりメジャーなメディアになっているけど、まあもうしばらくこれで頑張ってみますか。