12/30/2015

時は語る

例年よりも随分暖かい年の瀬。

子どもの水ぼうそう(結果的にいつもとなんら変わらず元気に完治したが)のおかげで、年末に予定していた習い事のお泊まりキャンプはキャンセルとなり、妻と子どもは予定を繰り上げてさっさと実家に行ってしまった。

僕はまだ横浜に残って、少ない年賀状を書いたり、ちょっとした片付けをやったりと、のんびりと過ごした。

勤め先の幹部人事が発表された関係で慌ただしさが増したものの、結果的にはいつもとさほど変わりない仕事納めになったようだ。

今年の最後にやってきた音楽の波はポール・ブレイだった。名盤"Fragments"を聴き込むことに始まり、それがいつものように手持ちの他の作品に拡がって、その延長で触手が動いて、またいくつかの作品を新たに仕入れた。

そして、まだジャズを聴き始めた大学生の頃に買って、それほど深くは聴いておらずにそれでも処分することもなくなんとなく気にかけていた、ブレイとペデルセンのデュオにも、30年の時を経てとうとう僕の心にしっかりと響く時がきたようだ。

ペデルセンは上手い人だけど、これまでなんとなく正面から向き合わずにいた。これを機に少し他の作品も聴いてみようかなと思っている。

それから、ブレイとエヴァン・パーカー、バール・フィリップスのトリオによる"Time Will Tell"も、これまでもお気に入りのひとつではあったんだけど、それがまた一段深まったように感じる。こんなに緊張と静寂と美が調和した即興演奏というのはそうそうないものだ。

今年もいろいろ音楽を聴いてきたけど、手当り次第さはかなり薄れて、気に入ったものをじっくりという傾向がどんどん強まっていると感じる。年相応なのかなあ。


そろそろ今年のろぐも書き納めの時間。つまらん内容におつきあいいただき毎度ありがとうございます。皆様どうかよいお年をお迎えください。



(年末のおまけ)
ももクロのテレビ番組で紹介されていた、ナポリタンスパゲティの専門店「パンチョ」さんに行ってきた。
目玉焼きのせの並盛り、これで総量400gだそうだ。一見大したことなさそうだが、麺が非常に太いのでスケール感を間違えないように。とても美味しかった。大盛りは同じ値段で600gとのこと。お腹が空いていればたぶんイケると思う。(ちなみに番組のなかで、詩織ちゃんとあーりんが食べていたのは、大盛りのさらに上をいく特盛りメニューです)


12/20/2015

思いがけず水ぼうそう

クリスマス前の週末。妻と子どもは早々に界隈のお友達とママ子クリスマスパーティを企画していたらしく、プレゼントのお菓子だ何だと楽しみにしている。僕は僕で、金曜日の夜に2年数か月ぶりで、北海道に住む幼馴染とスカイプで再会し、短い時間ながら一杯を楽しんだ。

ところが土曜日の朝、食事を済ませて椅子でスマホを眺めていた僕に、着替え中の子どもが「ぷりぷり、ぷりぷり」と某漫画キャラのようにお尻を出して近づいてくるのを、お尻ぺんぺんで撃退しようとした時に、かわいいお尻に小さな発疹を発見してしまった。

あれ?とシャツを捲り上げてみると、背中にも数箇所ポツポツとある。これってもしやと妻と相談し、赤ちゃん連れのお友達もパーティに来ることだし、一応医者に診せてからということで、急遽行きつけの小児病院へ連れて行くことに。

妻からの返信は「水ぼうそうだって」。残念ながら木曜日の再診検査までお出かけは厳禁とのこと。当の子どもは予防接種を受けていたこともあり、発熱もなく2日経って発疹が増えることもなく、いたって元気な超軽症だったのだが、発症は発症なので仕方ない。かわいそうである。

結局、サンタさんにメールして、予定より3日も早い日曜日の朝にプレゼントが届けられた。今回はエポック社の野球盤。子どもは目を覚まして枕元のプレゼントに気づくなり大喜びである。とても病人とは思えない。

最近の野球盤はずいぶん立派。BSOの記録や得点を表示する電光掲示板や、実況アナウンスをはじめとする効果音まである。おかげさまで今日1日だけで6試合が行われ、パパもママも子どもの圧倒的な打撃攻勢の前に惨敗であった。

僕はお昼前にちょっと自転車で海の公園までひとっ走り。2週間ぶりだったけど、この季節でも晴れて風の弱い昼間なら何ら問題なく走れる。だけどやっぱりせめて毎週1回は乗らないと、脚や膝がなかなか馴染まないし筋力とかも落ちてしまう。

冬の海の公園は人も少なく、誰もいない公園奥のバーベキュー場を借りてちょっとライディングの練習を楽しませてもらった。

予定とは違った週末になってしまったけど、それはそれで自宅でのんびりすることが。来週はちょっと仕事で一波乱ある週なのだけど、まあこれについては時の流れに身をまかせるしかないと思ってる。

音楽、本当はもっと時間かけたいんだけど。

12/13/2015

月刊TAKAHASHI 12月号

群馬県のグリーンドーム前橋で開催されたももクロのファンクラブ限定のライヴイヴェント「月刊TAKAHASHI 12月号」に、職場のモノノフと共に参戦。実は群馬県は新幹線や高速道路で通過したことはあっても、その土地に足を踏み入れるのは初めてのことだった。

月刊TAKAHASHIはももクロのファンクラブ限定のイヴェントとして、その名の通り毎月日本各地の小さなライヴ会場で開催してきたもので、今回が最終回となるもの。生で観られる機会は年内ではもうないと思うと、近くて遠いこの前橋という会場をどう考えるかの間もなく、抽選に申し込んで当選してしまっていた。

同じく当選した友人は南浦和が住まいなので、そこから彼の自動車で会場まで行くことに。外環道と関越道を乗り継いで1時間と少しで着いてしまう。もっともそれなりの運転の結果ではあるのだけど。

今回はこのイベントの中では異例の大きめの会場。なぜこの場所が選ばれたのかは、ライヴの後半でわかったんだけど、名前を冠したこのイヴェントのプロデューサの出身地だからということだった。

実は当選してはみたものの、会場までの距離やスタンディングでの観覧といった条件や、わざわざ土曜日をまるまるこのために当てることとか、いろいろ考えて当日会場に着いてもなお、無理して来ることはなかったかなと半ば後悔めいた想いも正直あった。

ところが"Overture"が始まる直前に会場の照明が落ちたところで、やはり彼女たちのライヴ特有の雰囲気に突如として気分が高揚し、そのまま約1時間半のライヴ中は、これまでにないくつろいだ気分でじっくりと楽しむことができ、結果的にとてもよい今年のももクロ締めくくりとすることができた。

これまでのスタンディングのイヴェントで感じていた、「見えないよ」とか「ぎゅうぎゅうで苦しい」とか、そういうことを感じることがなくて、ちゃんと彼女たちの音楽をしっかりと受け止められて、その姿も目で楽しませてもらえたイヴェントだった。自分なりの楽しみ方ができたかな。

今回はとにかく選曲がとてもよくて、新旧取り混ぜたある意味で「渋い」セットリストが、どこか彼女たちのこの1年を総括しているようでもあり、ひとりでに自分の4年間のモノノフの経験を振り返えらせてもくれ、なんとも言えない満足感をもたらしてくれるものだった。

やっぱりアーチストは生で体験してこその存在。

メディアを通じた活動をメインにするのは、僕にしてみれば亜流であり、そこのところを勘違いしないで欲しいと切に願う。目指すのは国民的バラエティタレントではなく、日本を代表する笑顔のアーチストであってほしい。

彼女たちのパフォーマンスは、純粋に歌や演奏といった音楽的な部分だけではない、メンバーの人間としての魅力や、これまでの活動の経緯といったものとともに、その本質が理解されるということも否定はしないけど、やっぱりライヴを生で観ることの価値は圧巻で抜群の素晴らしさである。

ライヴ終了後、大満足の気持ちを胸に友人とともに車で前橋を早々に去り、夜の南浦和まで舞い戻って車を置いて、駅の近くの串焼き屋さんで乾杯。お店の名前を忘れてしまったけど、とてもアットホームでいいお店だった。いいモノノフ土曜日を過ごさせてもらった。

(おまけ)
ライヴに行く前に、朝から子どもと野球ごっこに出かけた森林公園。低い朝の陽光と秋色についた樹々の色がきれいだった。

12/06/2015

きっといつか

金曜日。休暇とって自転車で大黒ふ頭へ。
初冬の平日、格別な都会の辺境。



土曜日。港の見える丘公園と雲とアンテナ。
きっといつか、捉えてみせる。



日曜日。生田緑地、岡本太郎の母の塔。
再び怒られ、そのあと怒り。



もう師走。