12/29/2003

えぬろぐについて

 時々に聴いたものや観たもの知ったもの、そして考えたことや感じたことを、書いていこうと思います。たくさんの音楽を聴いていくうちに、素晴らしい音楽が語りかけてくるものをベースに、その力を借りて自分が考えたりしたことをうまく表現できるのではないかと考えました。

 音楽の話題が中心になるかもしれませんが、音楽の解説や評価をするつもりはあまりありません。ここで紹介する作品は僕自身が気に入っているものばかりですから、「良い」とか「素晴らしい」という以外にはないと思います。そもそも音楽を言葉で表現するなんてね。

 ここでご紹介する音楽は、できるだけ一般的には馴染みのうすいものを中心にしていきたいと考えてます。何か面白い音楽はないかなと考えている人の参考にもなればうれしいです。あまり難しく考えず、聴こえてくる音に向き合えば、いい音楽は必ず何かを語りかけてくれます。わけのわからない音楽にもCDとなって世に出ている以上は、なにか理由があるのです。これを演奏している人、CDにして世に出している人は、一体何を考えているのでしょうか、それが自分にとってのとっかかりになっているように思います。

 とりあげられている音楽を実際に聴きたいけど、どうしてもそのCDが見つからないという方は、メールでご相談ください。一緒に探しましょう。

 いわゆるブログとしては中途半端なものかもしれませんが、気長に続けたいと思います。何かの息抜きに、思い出したように訪れていただければうれしいです。

 えぬより。

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よろしくお願いします。

えぬ


僕のこと

1964年9月和歌山県生まれ。

幼稚園の時にオルガン教室に通ったことから音楽に興味を持つ。

小学校時代、田舎ながらも、兄の影響もあって6年間で、歌謡曲から映画音楽、イージーリスニング、ハードロック、プログレと徐々に音楽の興味を拡げていく。地元の剣道教室に通わされるが、ほぼ毎回さぼる。

中学までには完全な洋楽好きになってしまう。テレビも観なくなり、楽器演奏にも再び興味を持ち始め、中学2年生にエレキベースを購入。エレキベーシスト、ジャコ=パストリアスを聴いて驚愕。彼に心酔してはじめてジャズに出会う。

高校に入学して少し世界が広がり、初めて落ちこぼれを経験。まじめに勉強することにも目覚める。その傍らフォークやハードロックのグループを結成して文化祭等に出演。ベースやドラムを担当する。

勉強の甲斐あって、現役で大学に合格。実家から仕送りをもらって大阪で一人暮らしを始める。他大学のサークルに入って様々なバンド活動をする。一方で稼いだアルバイト代は惜しげもなくジャズのCDとLPコレクションに投入。アルバイト先と中古レコード屋とスタジオを巡るうちに留年。5年間の大学生活で得たものは物事への興味をいかに広く持つべきか、それをどのように広げていくかということだった。これはとても重要なことだった。

大学卒業後、IT関連会社に就職し、200枚のCDを抱えて上京。円高の影響と豊富な中古ショップに恵まれて、収集の勢いはさらに拡大。クラシック、民族音楽、J-Pop、現代音楽、テクノ、HipHopと、コレクションはジャンルを超えて膨張。Macとインターネットに出会って、海外通販やネットオークションなどさらに収集の手口が巧妙になる。演奏活動も細々と継続。

34歳で結婚。コレクションの勢いは衰えるかと思いきや、相も変わらずネットと足で音楽をかき集め続け、現在に至る。

音楽のほかに好きなものは、酒(最近、ワンカップがマイブーム)、ちょっと長い散歩、映画を少々。結婚に際して手放してしまったバイクが最近ちょっと恋しい。読書は興味あるのだがあまりできない。

40歳を目前に椎間板ヘルニアに苦しむもなんとか乗り越え、44歳で男の子を授かる。小さなマイホームを横浜に手に入れ、自宅と職場の間で躁鬱を繰り返す日々。