4/21/2019

ジェイソン・パルマー「アット ウォリーズ」

連休も近づいて春の陽気に心がウキウキ。

最近ある事情で音楽が大豊作。先週ご紹介したテリー・ライリーのオルガンでトランスする一方で、何かスカッとするストレートなジャズが聴きたくもなる。

何が聴きたいか...ん〜そうだなぁ、爽やかでカッコいい...そう、トランペットを聴いてみたい!

そう言えば手持ちのコレクションには最近の若手ってほとんどいない。若いミュージシャンのことを知らない自分に気がつく。

と、そこへ届いたディスクユニオンのツィートを見たら、Jason Palmerの新作"Rhyme and Reason"のジャケットに思わず「コイツだな!」。


YouTube Musicでまず聴いたのが、彼が毎週末定例で出演しているボストンのジャズクラブ"Wally's Cafe"でのライヴ盤。



まさに聴きたかった音楽にドンピ!ストレートでテクニックもしっかりしててカッコいいねぇ!共演メンバーも知らない人ばかりだけど皆んなメチャクチャ上手いですわ。


(おまけ)

土曜日の朝ごはんはバルコニーで食べました。


お昼は久々にシンボルタワーまでウォーキング、とその前に本牧の産業道路沿いにある「ラーメン大将」で腹ごしらえ。独身時代以来かなり久しぶりに入ったけど変わらぬ味と人気でした。ラーメン600円也。


シンボルタワーの周りにはきれいな紫色の花がたくさん咲いてきれいでした。やっぱりここはいつきてもいい場所だなあ。


みなと赤十字病院近くの入り江ではカモさんたちが気持ちよさそうに過ごしてました。


のんびりやりましょう。




4/14/2019

テリー・ライリー「レインボウ イン カーブド エア」

桜はすっかり散ってしまいましたが気温は例年よりもやや低めの4月です。

この時期は特に朝夕の電車がいろいろな事情で止まったりするのですが、今年のそれは例年以上のような気がしてます。

いつも「春になるとおかしくなる奴が増えるからなあ」という感じではあるのですが、陽気はそれほどでもないのにこういう状況なのはやっぱりそういう世相なんでしょうか。

木曜から金曜にかけて出張で新潟に行ってきました。とある経済団体の全国大会にお偉いさんが参加するので、それにサポート役として同行した次第です。

会場とホテルは信濃川の河口沿いにあり、午後7時前に懇親会を早々と終えて外に出た時はきれいな夕暮れになっていました。


新潟が歴史ある港町だということは知りませんでした。

本当はそのままお散歩にでも出かけて夜の日本海を見てみたいと思ったのですが、ホテルの部屋で持参したパソコンを開いて会社のネットワークに接続してしまい、そこに溜まっていた小事に手をつけてしまったらすっかりその時間もなくなってしまいました。

会合は翌日のお昼に散会となり、そのままお偉いさんと帰路につきました。帰りの新幹線に乗るまでに少し時間があったので、新潟駅にある居酒屋で昼飯をご馳走してもらいました。

席に着くなり「お酒のオススメは何?」とお偉いさんが店員に聞き、「こちらの4種飲み比べが人気です」と言われるや「あっそう、じゃあそれ2つ!」(エッ!?)


僕は会社に戻る予定だったのですが断る間も無くお猪口4つが運ばれてきてしまい、ご馳走様となってしまいました。新幹線の車内でコーヒー飲んだら醒めてしまいましたが。

新潟はソコソコの陽気だったのに東京に戻ってきたらそれよりも寒かったですね。

その日は自分のグループの職場懇親会があって、幹事さんが用意してくれたホテルの中華料理屋さんで飲み放題のビールを楽しんでいたら、ちょっと胃にキテしまったようで、土曜日は胃薬飲んでおとなしくしていました。

いい陽気になってきたのでバルコニーのウッドデッキをきれいにして、土曜の夜はそこで心地よい肌寒さのなか家族でピザを楽しみました。少しずつゆっくり食べたのですっかり胃の調子は元に戻ったようです。



何か春らしい音楽をということで聴いているのが、テリー・ライリーの"A Rainbow in Curved Air"です。タイトルの「曲がった空気にかかった虹」に込められた意味は、テリーさんの公式サイトをご覧ください。

この作品はいまから50年前のもの。当のテリーさんはもう御年84歳とのことですが、いまだに恐るべき勢いでツアーをこなしていらっしゃるようです。これも究極の音楽!未聴の方は是非!



4/07/2019

川本真琴「桜」

4月。先週は入社式に始まり、会社の新年度に関連するイベントが目白押しで慌ただしい毎日だった。

仕事で手伝いをしているお偉いさんの車に乗せてもらって移動することも多かったけど、先週から満開になっていた桜を東京のあちこちで見かけた。

ちょっとお天気が崩れたり突風が吹く日もあったのだが、今週末になってもまだまだしっかり満開の状態を保っている樹が多い。平成最後の桜。



週末は午前中に子どもの野球の試合が鶴見の平安公園というところであったので応援に出かけた。相手はかなり強いチーム。監督さんは選手が塁に出ようが凡退しようが必ず何を叱咤する。

走塁のタイミングが遅れると「おまえ何やってんだよ!このひょっとこ野郎!」という調子。ひょっとこって久しぶりに聞いた。試合は3回0-10でコールド負け。

楽しければいいのか、勝たなければ為にならないのか、子供がやりたいことなのか、大人がやりたいことに子供が付き合っているだけなのか、複雑な思いでグランドを後にする。



春の陽気だったので気分転換に少し歩いてみることにした。横浜と川崎を分ける鶴見川。やっぱり川といったらせめてこのくらいはないとね。大岡川とは違う。


鶴見川の沿道でも桜がきれいに花を満たしていた。


結局、以前早朝に新子安まで電車で行って山手まで歩いていたこともあって、そのまま家まで歩いて帰ることに。新子安からは馴染みある浜通りを進んで臨港パークへ向かった。

途中、中央市場近くの運河に目をやるとなんと幅60〜70センチはあるエイが浅い水底を悠々と泳いでいた。残念ながら写真に収めることはできなかった。

お花見の人で賑わっている臨港パークで給水がてらひと休みして、おなじみのみなとみらいへ。

コスモクロックと万葉倶楽部の前にある桜もこの通り。国際橋から写真を撮ろうとする人で歩道は大混雑。きれいだなあ。


10時20分ごろに平安公園を出てこの時点でおよそ2時間が経過。おかげでチャーリー・ヘイデンの"Private Collection"をじっくりと聴けた。いいアルバムである。

さすがにお腹が空いてきた。いつもお世話になっているピースフラワーマーケットカフェがまず頭に浮かんだけどバーガー気分ではなかったので、その裏にあるラーメン屋「下前商店」さんに初めて入ってみた。


細麺と醤油スープのストレートなラーメン。いままで通っていた桃唐軒よりもスープに少し厚みがあって美味しい。チャーシューもしっかりしていてまた行きたくなる味だった。最近、家系はちょっと重くなってきたので、しばらく通ってみようかな。

元町公園から山手通りを抜けて帰宅。鶴見駅から平安公園まで歩いて、そこから臨港パーク、山下公園、山手通りを経由して歩いた道のりはおよそ18キロだった。



桜を唄った歌はたくさんあるけど、僕にとってはやっぱり川本真琴の「桜」が一番。

これは20数年前のダウタウンの「HEY!HEY!HEY! Music Champ」に出演した時の映像。ピアノ弾きながら歌う姿は素敵です。前後のトークも面白懐かしい。



やっぱ天才ですわ、この人。