10/02/2016

羽野昌二&林栄一@横浜エアジン

木曜日の夜、横浜関内にあるライヴハウス「エアジン」に、ドラム奏者羽野昌二さんとサックス奏者林栄一さん、それにエレキベースの中村大さんによる、フリーインプロヴィゼーションのライヴを聴きにいきました。

本当は先々週金曜日にも行きたいのがあったんだけど事情により行けず、この日がようやく僕にとってのエアジンデビューとなりました。

この日、関内駅周辺は横浜DeNAベイスターズの最終戦、三浦選手引退試合を観に来た多くの人でにぎわってました。

会社の後輩でちょくちょくライヴ行ったり野毛で飲んだりしている男に、ライヴの前日になって声をかけたら行きたいと言ってくれたので、彼と駅で待ち合わせて馬車道の海鮮居酒屋で軽く一杯やってからエアジンへ。

小さな雑居ビルの狭い階段を4階まで登ってお店の扉を開けると、マスターとメンバーにお客さんらしい女性がお一人という感じでした。

ドルフィーよりもさらに狭い店内で一番前のテーブルにビール2つ置いて陣取り、たっぷり2ステージ彼らの即興演奏を楽しみました。

羽野さんのドラムを聴いたのはこれが初めて。デレク・ベイリーやペーター・ブロッツマンといった錚々たる共演歴も納得できる強力かつ繊細なパルスが素晴らしかったです。

林さんを初めて知ったのはどちらかといえばメインストリーム系の演奏家としての活動でしたが、元々フリーに力を入れておられる方です。5分10分とまとまった演奏をしてソロを渡すたびに、リードを交換して全力で吹きまくる音は、とてもメロディアスな即興に感じました。

中村さんは先のお二人よりもひと回り若い感じの方で僕は今回初めて知ったのですが、羽野さん林さんの間にあって頑張っておられましたが、正直僕にはあんまりピンとこなかったです。

ベースだからつい意識してしまうのかもしれませんが、改めてフリーは難しいなあと感じました。一方で中村さんがいたので、ありがちなドラムとサックスによる即興演奏に陥らずにということだったのかもしれません。

とてもいい演奏で満足しましたが、何でしょうか、どこかパターン化されているように感じたのもまた事実であり、そこらへんは聴き手である僕の経験不足ということなのでしょうかね。

こういう音楽が気軽に楽しめるエアジンはいいところだと思います。またちょくちょく来たいと思います。しかし店内のタバコ臭が正直ちょっとキツいです。子どもは連れてこれないなあ。


土曜日はママがバイトだ歯医者だ友達との食事会だと1日家を空けたので、子どもと1日過ごしました。

午後3時に習い事を終えて、まずは蒔田のバッティングセンター。やっぱり自分のバットがいいみたいで「重いぃ〜」とかぐずってましたが、それでも当たるとホームランシンボルの近くまで飛ばしていました。

ライト方向へ流し打ち(振り遅れか)。


再びバスで元町まで戻って中華街近くのセガで、正月休みに広島で姪っ子と楽しんで以来念願のUFOキャッチャー三昧?をさせてあげました。1400円くらい使っちゃったよ。結果はうまい棒9本でした(笑)。

そして山下町のサイゼリヤで夜ごはん。コーンスープにピザにサラダ2種類にサラミとドリンクバー、僕は赤ワインを3杯(笑)、あと子どもはデザートにレモンシャーベット。これで1970円!素晴らしい!

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