8/01/2010

水に慣れる

先週末は子供を連れて海に行ったりしているうちに、すっかり疲れてしまい、ろぐの更新をサボってしまった。申し訳ありません。

子供は夏の間だけ開催される横浜YMCAのベビースイミングのコースに参加している。スイミングといってももちろん泳ぐわけではなく、親と一緒にプールに入って水に慣れるのが目的である。

もっぱら、申し込んだ妻が連れて行ってくれている。初日は45分間ずっと泣き通しだったらしい。二日目の次の日も半分以上は泣いていたらしいが、もはや泣いているのはうちの子だけだったらしく、さすがに妻も疲れたようだった。

これには僕も納得せざるを得なかった。やはり父親譲りの性格なのだろう。はっきり憶えているわけではないが、僕が顔に水がかかっても平気になったのは、物心ついた後だった。

それでも4日目の土曜日に僕が初めて一緒について行った時までには、やっと少しプールにも慣れてなんとか泣かなくなっていた。その勢いで、次の日曜日に、鎌倉の由比ケ浜に連れて行くことになった。

由比ケ浜は昨年の夏にもこの子を連れて行って、波打ち際で少しだけ足をつけてあげた。今回は子供も水着を来て初めての海水浴となった。汗疹が他の子よりひどいので、塩水につけてあげて肌を強くした方がいいというのもあった。

その日は暑い一日だった。ビーチパラソルを借りて、海に近い所に立ててもらい、2時間程の海水浴を家族で楽しんだ。

プールのおかげかどうかわからないが、海は楽しかったようだ。水面に支えてやって波の動きに合わせてプカプカ動かしてやると、それなりに笑顔で楽しんでいた。はじける笑顔とまではいかないが、心底水を怖がっているわけではないということは十分にわかった。

今週末は僕がプールに一緒に入ったが、まあ何とか泣かずクラスを終えるようになったものの、どうもあまり楽しんでいる様子はない。やっぱり狭い屋内に人が大勢いるし、インストラクターのお姉さんが元気な声で指示をくれるのにも少し気後れしているのかもしれない。

日曜日の今日はまた、我が家から一番近い海水浴場である海の公園に連れて行き、2週続けての海水浴となった。やはり太陽の下で波に揺られるのは、プールよりはまだ少し楽しいらしい。疲れたのか、テントの下で水浴用のオムツを履いたまますやすや眠ってしまった。

子供も僕も妻もかなり日に焼けた。

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