5/16/2010

はじめての「おひとりさま」

週末に妻の両親が遊びにやってきた。

金曜日の夕方に横浜にやってきたのだけど、その夜は義父の旧友と中華街で会食して、桜木町に宿をとっていた。僕もその方には2度ほど会ったことがある。妻はもちろんよく知っている。

会食には妻も子供を連れて参加。大珍樓本店で高級中華を満喫したようだ。僕も誘われたのだが、まあそこは皆さんでお楽しみいただくことにして、1人で食べて帰ることにした。

決して計画的ではなかったのだが、僕は生まれて初めて独りで居酒屋に入り、40分ばかり食事をかねて飲み食いを楽しんだ。いわゆる「おひとりさま」である。

で、どこに入ったのかというと、それはもう近所のホルモン屋「ほうちゃん」である。カウンターはまだ誰もいなかったので、一番隅の席に陣取り、生樽ホッピーとおまかせ串焼き4本を注文。しばらくして串揚げのハムとレバーを追加して、ここで少し迷ったのだが熱燗を1合だけ足してみた。本当はアルコールは1杯だけのつもりだったんだけどなあ。

お食事はコンビニのおにぎりで済ませることにして、早々に切り上げた。なかなかいいものである。

お店はあっという間に混んできて、隣に若い男性2人が座ってなにやら仕事の話を始めた。どうやら船に乗るのがご職業らしく、その内容には少し興味を覚えた。あのカウンターにもう少し慣れて酔いが進んでいたら、たぶん僕は彼らに話しかけていたのだろう。

義理の両親は、わが家には土曜日の朝早くにやってきてその夜に一晩泊まっただけで、翌日の昼にはまだ新幹線まで十分に時間があるというのに、近くのそば屋「百花」でお昼を食べてそのままさっさと帰ってしまった。

それでも孫とのふれ合いをたっぷりと楽しんでいってくれた。妻もいつもとは少し違う週末にリラックスできたようだ。

両親を山手駅で見送った後、せっかくの好天なのだからと、やってきたバスに3人で乗り込んで港の見える丘公園まで行った。ローズガーデンのバラが満開できれいだった。途中「えの木てい」に立ち寄って、お茶とケーキを楽しんだ。

子供はこの数日間でも仕草や表情が確実に成長。

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