9/16/2018

自動飯で納豆丼

オフィスに出勤する日は毎朝職場に着いてから朝ごはんを食べています。6時30分を少し過ぎた頃なので人はほとんどいません。

ずっとコンビニのパンを食べていたんだけど、食べ飽きた(どのコンビニでも結局は同じようなものです)のと、もう少し身体にいいものを食べなきゃという想いから、家でサーモスにコメや豆類で簡単なものを用意したりもしてました。

でも、それも最近はあまりやらなくなってしまって、ここ半年ほどはシリアルと豆乳の組み合わせが中心です。クェーカーのグラノーラかカルビーのフルグラを食べていたのですが、フルグラも成分をよく見ると結構添加物が入ってるんですよね。うーん。

シリアル買うようになってから、アマゾンの関連商品でクェーカーのオートミールがおすすめでこちらに合図を送っていたのを、ずっと無視してました。どうしてもチープなイメージが先行していたので。

その理由は大学の時に教養の語学授業でグレアム・グリーンの小説"Doctor Fischer of Geneva or the bomb party"を購読したことが関係しています。

グレアム・グリーンっていまどういう評価なんでしょうね。「第三の男」「情事の終わり」などなど、やっぱりいま読む人は少ないんでしょうか。

そういえばフレデリック・フォーサイスとかアーサー・ヘイリーとかも、やっぱり長い目で見れば時局に基づくある種の流行だったのかなあ。いまでも時折、作品のなかのシーンが脳裏を過ぎることがあります。

この小説の中に"porrige"という料理が出てくるのですが、僕は初めて見る単語で、それが「お粥」のことだと学びました。先生が、この"porrige"をインスタント食品にしたのが「オートミール」ですね、と言ったのをよく覚えています。

「オートミール」と聞いて僕が即座に思い浮かべた綴りが"auto-meal"つまり「自動飯」でした。なんかよくわかんないけどインスタントな感じなんだろうなあと(笑)。もちろん本当は"oatmeal"でオーツという麦を加工した食品という意味なのですが。

小説で"porrige"が登場する場面は、言ってみれば「見すぼらしい料理の代表格」みたいな扱いで、非常に印象に残るものでした。詳しくは書きませんので、気になる方は小説読んでみてください。ハヤカワ文庫にありましたがまだ買えるのかな?英文でもKindle等デジタル化はされていないようです。

なので、オートミールは「貧素で惨めな食べ物」というイメージが勝手にできてしまって、なんとなく避けて来たというわけです。最近フルグラにも飽きたし、いろいろな情報をみてようやく誤解も解けたので(笑)クェーカーのオートミールを試し始めたところです。

しかし...フルグラとかはまだ見た目はそれなりに食べ物の感じはありますが(この感覚が実は曲者なんでしょうね)、初めてオートミールの袋を開けた時は、やっぱり「マジでこりゃ鳥の餌だ」とまた一瞬小説の世界に引き戻されそうになりました。


この金曜日は在宅で仕事。お昼ごはんはケーキ屋さんのアルバイトに出かけた妻が、帰りに何か買って来てくれると言ってたのですが、少々帰りが遅いので少し小腹を満たそうと、以前ウェブで見かけて気になっていたオートミールの納豆丼を作ってみることにしました。

オートミール1袋(28グラム)をお茶碗に。やっぱり鳥の餌ですかね(笑)。


お水を100cc加えてレンジで1分半チンするとこうなります。少しかさが増えて美味しそうな色になりました。


冷蔵庫にあった「おかめ納豆」をよーくかき混ぜて、タレと辛子を加えてオートミールのうえに乗せ、万能ネギがなかったので冷蔵庫にあった水菜を少し料理ハサミで刻んであしらって出来上がりー。


スプーンで混ぜていただきました。オートミールは牛乳と合わせる洋風でお菓子的なイメージがありますが、それ自体はただの麦なのでお米のご飯感覚で捉えると、塩味やダシを効かせた和風などいろいろと使えますよ。お手軽です、自動ではありませんが(笑)。

結構腹持ちはしますがこれだけを食べても小腹が満たされる程度なので、結局、妻の買って帰ったケーキを早いおやつに食べてしまいました。


さて、この週末でまた一つ歳をとってしまいました。いよいよ無理無理にアラフィフとか言えるのも最後です。家族で僕が好きなアメリカンダイニング「L.A.S.T」さんでお祝いしてもらいました。


まだまだ呑みますよ〜。頑張らなきゃ。


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