7/08/2018

お見舞い(スティーヴ・コールマンの新作を待ちわびるも...)

今回こそは音楽のことを書きたい書きたいと思っていたんだけど、その前に...。



意外な梅雨明けと思った矢先に、西日本を中心にまたとんでもなく大変な豪雨の被害が出てしまいました。

これを書いている時点でもまだ被害の全容がわからない状況で、ここ数年に各地で起こったものに比べても広い範囲で大きな被害が出ていることは間違いないようです。

本当にお気の毒です。週明けからは天候や水害の状況が落ち着き、復旧に向けた活動が本格化できるようになることを望みます。



さて、このところまた僕のなかで音楽熱が急激に高まっているのが、スティーヴ・コールマンであります。

最近のアルバム作品はコンポジションとしての創り込みに注力したものが多くて、ちょっと敬遠していたのですが、The Five Elementsとしての活動本来の醍醐味である、複雑な音楽の土台の上をまるでラリーのように奔放に疾走するインプロヴィゼーションを主体とする作品が間も無くリリースされるとの情報が入って来ました。

タイトルは"Live at the Village Vanguard, Vol.1"。そうなんです、世紀の大傑作"Resistance is Futile"を彷彿とさせるライヴ盤となる模様です。

現時点で公開されている2曲を聴いてみましたが、うーん、鳥肌!(笑)これは楽しみです。

リリースは8月10日とのことで、今年の僕の夏休みの友となることは確実であります。しかもVol.1って...嬉しいじゃないですか。どんどん仕事が遠のきます(笑)。

そんな待ち遠しさを紛らわせるのにちょうどいいライヴ映像がこちら。2016年にスペインの開催されたハイネケン・ジャサルディアにご出演されたご一行の模様です。



シビレますね!とても62歳とは思えません。ずっと変わらないバックキャップのこの出立ち。彼のこの音楽と眼光がなければとてもサマになりませんね。

ああ〜早く夏休みにならないかなあ〜。



(おまけ)

日曜日の昼間に妻と散歩に出かけた際に港の見える丘公園からみた横浜港。関東平野は日差しはそれほど強くはなかったものの、蒸し暑い夏空が広がりました。自然のこととは言え、何か申し訳ない気さえしてきます。



豪雨の被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。1日でも早く落ち着いた生活が取り戻せることを願います。


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