7/31/2016

湯沢・十日町・津南の旅

週末に家族で越後湯沢から十日町市、津南町をめぐる1泊2日の旅に出かけました。

疲れたので写真でダイジェスト!

真っ先に向かった越後湯沢駅から車で10分のところにある魚野川の通称「毛度沢」で川遊び。ここは穴場的スポットでとてもよかったです。


今回お世話になったのは、あてま高原リゾートホテルベルナティオさんのコテージ。2日目の朝6時半に起きて広々とした緑の上でキャッチボール。


津南町の古代遺跡体験スポット「なじょもん」で火おこし体験。家族で協力して見事2回火おこしに成功!


藁葺きの住居の中は結構ひんやりしてましたが、やっぱり重い空間でした。


十日町市の現代美術館キナーレに展示してあった作品。向こうにいるのがママ、手前が子どもです。何してるのかって?こういう作品なんですよこれが(笑)。


ということで、新潟はこの日も暑かったですが、美味しいお米とお酒、新鮮な野菜、へぎ蕎麦なんかもたっぷり楽しんで、よい週末でありました。川遊びにはまた行きたいなあ。


7/24/2016

もしもタヌキが世界にいたら

先週がジョン・コルトレーンの49回目の命日だったこともあって、またコルトレーンをいろいろ聴いています。

ということは来年は没後50周年ということなのですね。何か大きな企画はあるのかなあ。もうできることにも限界はあるだろうけど。


こうして耳にする日々の音楽は相変わらずなのですが、そんななか先週のとある日、30年ほど前のある曲の歌と旋律が急に頭の中に強く蘇ってきて離れなくなってしまいました。それは、


「もしもタヌキが世界にいたら」


10代20代の人では知らない人がほとんどかな。でも30代半ば以上の人だと知らない人の方が少数派かも。タイトルは知らなくとも歌を聴けば...





どうです?知ってますよね、これ?

僕はあの番組の熱心な視聴者ではなかったですが(むしろ先週亡くなられた大橋巨泉さんの「世界まるごとHow much?」が好きでした)、それでもこの歌は心の底にしっかり深く刻み込まれていたようです。


この歌を僕にとって印象深くしている要素は2つあると思います。

ひとつは歌っているユミさんの歌声。魅力的です。可愛げがあって深みがあって透明感があって涙腺を刺激する高音の持ち主です。これを歌った時は16才だったとのこと。

もうひとつはこのメロディ。とても親しみやすくて強く印象に残ります。なんと作曲したのは坂本龍一さんだったんですね!知りませんでした!

歌詞の約束事が決められているので、節をつける作業が結構難しいと思うのですが、各国の言葉で歌われる「こんにちは」と、パリからアジスアベバまで字数やアクセントの異なる首都の名前が、非常に巧みにわかりやすくメロディに乗せられているのは、さすがです。

そして今回じっくり聴いてみて、またいろいろ新たな発見がありました。

それは伴奏においてもちゃんと各国のお国柄が音楽的にさりげにでもしっかりと表現されていること。インドならタンプーラとシタール、エチオピアならアフリカンドラム、楽しいです!

さらにもうひとつ、こうしたこの曲の魅力が総仕上げ的に盛り込まれている、最後の「10番目の国?」の存在です。どこの国かって?それは聴いてのお楽しみですよ(笑)。

挨拶と首都も聴きどころですが、加えてこの10番ではお国柄?を表す伴奏も地味ながら極めて巧妙です。非常に微妙な音ですので、よーく耳をすませてください。どうです、素敵だと思いませんか。


どうしてこの音楽が自分の中で再び急に流れ出したのかはわかりません。

ここ最近を振り返るだけでも、バングラデシュ、トルコ、ニース、ミュンヘン...世界のあちこちでとても悲しい出来事が相次いで起こっています。

世界は30年前と比べても大きく変わってきていると思いますが、時代とともに世の中が変化するのが当たり前。歌われている国の中には無くなってしまった国もあります(その国の歌詞がまた巧妙であります、ハイ)。

せめて国や社会の有り様をめぐって、こうした悲しい出来事が起こることだけは、より少なくしていきたいものです。

もしもタヌキが世界にいたら、何かを変えられるのかな。そもそもどうしてタヌキなんだろう...なんか不思議な期待が持てそうですね。

フォーライフさん、どうかこの歌をいまのこの時代にもう一度、世界に向けて流してやってくださいな!お願いします!


7/18/2016

フランク・ザッパ「黙ってギターを弾いてくれ」

ラインのお友だちはすぐに増えて、前よりは少しみんなと近くなったかな。引き続きよろしくお願いします。

先週の水曜日に子どもの幼稚園の時のお友だちから、横浜スタジアムの中日戦のチケットを譲ってもらったとのことで、僕と子どもとで観戦に行かせてもらいました。

球場に入ってみたらなんと年間予約席でありまして、一塁側内野スタンドのど真ん中で前から4列目でした。ファールボール直撃来たら怖そうです。

子どもは毎回の守備練習の終わりに選手が投げてくれるボールをもらおうと、警備員さんに睨まれながら頑張ってました(笑)(ライトグレーのTシャツ着たのがうちの子です)

試合は7対2でわれらが横浜DeNAベイスターズが快勝!バルーンも飛ばせたし(なかなか膨らませられず...歳を感じます)、最後のI ❤ YOKOHAMAと花火も見られて、いい思い出になりました。

この日は親父の命日だったんだけど、子どもと野球見ながら心の中でしんみりと偲びました。子どもとの時間を経るごとに、僕が小さかった頃の親の気持ちとか、自分もやっぱり親父に似てるんだなあって思うこととか、時代と場所が違っても親はすぐそこにいるんですね。

ハマスタに上がる花火、親父には見えていたかなあ。



3連休、子どもは野球の練習に出かけて、僕は妻とお昼食べたり、八景島まで自転車乗ったり、家の裏に隣地から侵入してきた笹と格闘したりして過ごしました。


音楽ではまた新たな出会いが。それはフランク・ザッパ

アマゾンのおすすめに出てきたのが急に気に留まったんだけど、そう言えばこの人もデッド同様、名前だけはずっと知ってたにもかかわらず、これまで一度も音を聴いたことがなかった。

アマゾンのレビューとか、ラインで友だちから勧められたのから、HOT RATS、UNCLE MEAT、WAKA/JAWAKA なんかを聴きながら、Wikipediaにある解説を熟読しました。

玄人に人気だとは思ってたけど、なるほどこういうヒトだったのですね。妙に納得しましたが、デッドに出会った時ほどの衝撃はなかったかな。

理由は自分なりにははっきりしていて、ザッパさんの音楽は即興よりもスタジオでじっくり作り上げるタイプの音楽だと感じたから。

デッドとほぼ同じ時期に活躍して、この革新性はやっぱりすごいと思うけど、彼を追ってあまりにいろいろなフォロワーが出たので、初めて聴いた僕にはそのオリジナリティが褪せてしまった様に感じました。

後期のアンサンブルモルデンとかと共演した現在音楽作品は興味あるので、いずれじっくり聴いてみたいと思ってます。

そんな中で僕が一番気に入ったのが、いろんな公演の記録からザッパのギターソロだけを抜き出して作ったというアルバム「黙ってギターを弾いてくれ(Shut Up 'n Play Yer Guitar)」であります。

これは素晴らしい!とっつきにくいヴォーカルもなく、いささか古臭いオーヴァーダビングも感じない、ストレートなザッパのギターをたっぷりと満喫できます。(アマゾンプライム会員の方は、本作がプライムミュージックでお楽しみいただけます)

そろそろ梅雨明けかなあ。子どもは来週半ばから夏休みだって、いいなあ。

7/10/2016

おくればせながら...

まだ梅雨明けではないけどすっかり夏の日曜日。

やっぱり日が昇ってから自転車に乗るとあまり遠くに行く気分になれない。今日もシンボルタワーまでのんびり行ってきました。

きれいな海と空の輝き。


空いっぱいに描かれたきれいなすじ雲。


ちょっと日に焼けたなあ。まあこの時期、少しは焼けないとね。

土曜日は雨で野球の練習はお休み。習いごとに行く前の午前中に、新羽にあるバッティングセンター「スイングスタジアム横浜」さんに行ってきました。

ここは70kmのマシンがあるので子どもにもいいと思ったんだけど、雨の影響もあって少年少女中心に大賑わい。あんなに混雑したバッティングセンターは初めてでした。


並ぶこと20分でようやく回ってきた1ゲーム21球。結果は、まあまあ当たりました。また行こうね。


遅ればせながらLINEを始めました。会社の若いモノノフ音楽家と串カツ屋で呑んだ時に、彼に手ほどき受けてデビュー。

日常的な連絡手段の一つとして使っていこうと思ってますので、よろしくお願いします。

それにしてもいい呑み会だったなあ。夕方5時半から飲んで7時半終了。帰ったら子どもと一緒にシャワー浴びられましたよ。


7/03/2016

有安杏果ソロコンサート「ココロノセンリツ ~Feel a heartbeat~ Vol.0」@横浜アリーナ

待ちに待ったこのコンサート行ってきました。

素晴らしい!本当にスゴいコンサートでした!こんなにカッコいい有安さんを見たのは初めてです。いままで見たなかで一番素晴らしかった、大満足!

今回のコンサートのために書き下ろされた有安杏果の新曲8曲に、ももクロの曲も6曲(Words of mind,白い風,コノウタ,ゴリラパンチ,黒い週末...)、それと自身のここにいたるまでの契機になった4曲(林明日香,Power Age,EXILE,絢香...)、そしてももクロでの自身のソロ曲2曲(在日ファンク見参!)などで見事に構成された2時間半はあっという間に過ぎました。

オープニングは予告通りの「Feel a heartbeat」。歌いだしと同時に幕に映るギターを抱えた杏果さんのシルエット。幕が降りるとそこには6人のバンドにしっかり囲まれて歌う姿が...もうこれを見た瞬間に、ああっ本当に杏果のソロコンサートなんだなあと実感。

会場は緑のペンライトに染まりましたが、もちろん杏果さんは緑の衣装ではありません。僕も1曲目だけは緑のももクロペンライトを振りましたが、2曲目以降はバッグにしまって一生懸命手を叩いて応援しました。

とにかくカッコいいのですよ、もう。何から何までキマってます。関西弁をおりまぜてのMC杏果も絶好調!途中事前の予定にはなかった、会場内を1周して観客と触れ合うこと2回。本当に彼女の人柄がよく出ていました。

一番上のスタンド席のボックスにはももクロメンバーの姿も(たぶんそうだと思う)ありましたよ。杏果さんが前を通った時は一生懸命手を振ってました。

アンコールはももクロのロックナンバー「黒い週末」で始まりましたが、会場中央にしつらえたミニステージにドラムセットとともにせり上がり。見事に叩きながらこの難しい曲を独りで歌い上げました。初めて生で観たドラミングはしっかり堅実でした!

アンコールの最後はもちろん「ありがとうのプレゼント」。いままで何度も生で聴きましたが、やっぱり今回の感動はまったく別物でした。長い準備期間をした甲斐がありましたね。

こんなに堂々たるライヴになるとはちょっと想像してませんでした。ここに立ち会えたことが幸せでありました。ちょっと週末体調が悪かったんだけど、そんな辛さも吹き飛んで元気がもらえました。

この日の記念に、しっかりミニアルバム買いましたよ、CDで。フルアルバムが待ち遠しいでありやす!今日のは映像化しないのかしら。

会場で来場者全員に配られたお手紙と、公式パンフレット末尾に封入されたお手紙のことは、観た人だけの秘密ってことで(笑)。ただ、aikoさんのコンサートがきっかけになっているっていうことは、実際に観てすごく納得できました。

最後に「秋に続編」との報...大分県!行くべし!