仕事がひとつの山を越えて心が少し和んだ週末。いろいろなことを感じて考えた。やっぱり仕事は生活の糧を得る手立てであって、それ以上のものではない。
週末は予報どおり雨模様。
土曜日の朝、まだ雨が降っていなかったので、この前買ってあげた金属バットを振りたがっている子どもを促して、朝ごはんの前に近所の大きな公園に行って野球ごっこを楽しんだ。
朝の公園は人が少なく、ボール遊びをしている親子などほとんどいない。気兼ねなくのびのびと楽しむことができた。公園から戻る頃には雨が少しぱらつき始め、朝ごはんが終わる頃には本降りとなった。
土曜日に通っている習いごとで作文の課題があったらしく、金属バットを買ってもらった時のことを書いて、先生に褒められたのだそうだ。字は汚いんだけどね。僕も人のことは言えないけど。
子どもを待つ間いつも利用しているピースフラワマーケットカフェで、コーヒーとバナナケーキ。美味しかった。コーヒーが足りない。
ところがうちに帰って子どもが夜から少し熱を出してしまった。日曜日には下がったんだけど、妻曰く、作文に力んだので出た知恵熱ではないかと。僕にはそういう経験に記憶がないのでなんとも言えないけど、とりあえず日曜日はおとなしくしててもらった。
午後から雨が上がったので、ちょっとだけ自転車に乗って横浜港のシンボルタワーへ。このところ午後の横浜港を眺める機会が多いけど、まだ厚い雲間から差し込む夕日前の日差しは、やっぱり忙しさが少しやわらいだ心には優しかった。
CDラックに入っていても、ここ数年間まったくと言っていいほど取り出すことのなかった、ブッカー・リトルのアルバムをiTunesに入れて聴いている。
この頃は、いかにも型にはまったような音楽はまったく聴かないんだけど、ジャズの中でもこういう音楽は僕の心をとらえるものがある。本当に久しぶりに聴いたけど、いまの僕の心にはすんなりと入ってくる。処分しなくてよかった。
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