夏休み最後の3日間は、家族3人で和歌山の白浜を旅行した。妻と子どもに和歌山のきれいな海を楽しませてあげたかった。僕としても宿泊したり海に行くという観光では、25年ぶりの白浜だった。
妻と子どもとは、僕が大阪で旧友達との再会を楽しんだ翌日、新大阪駅で待ち合わせることに。1週間を広島で過ごした妻は、見るからにリフレッシュした表情。子どもともどもやっぱり1週間ぶりに会えて嬉しい。
広島の妻の実家でばあばとオセロ対決する子ども。おっと、そこは大丈夫かな、角の近くは気をつけようね。この勝負の結末は聞いていない。
ひらがなとカタカナのお勉強も一応ちゃんとやったとのことだけど...。あとでちゃんとテストするからね。
新大阪から特急くろしお号で和歌山へ。僕の父親の実家がある箕島で途中下車して、父の妹である叔母さんたちと再会。お墓があるみかん山のお寺までは歩いて15分。暑いけど頑張って歩こう。
お久しぶりです。子どもはこんなに大きくなったよ。帽子かぶったままでごめんなさい。
2時間程の短い滞在でそこからまた特急列車に乗って白浜へ。ホント40年ぶりくらいに降りた白浜駅は、ずいぶん小ちゃな駅でした。そこから主要な観光ホテルを巡回するバスに乗り込み、宿にチェックインしたのが午後3時。
土曜日曜日の白浜のお天気は雨だと聞いてたけど、結局雨が降ったのは近畿地方では北中部が中心で、時折にわか雨はあったものの、十分に海や観光を楽しむことができたのは幸いだった。
着いたその日と翌日は、宿から歩いて5分の白良浜海水浴場を満喫。初日は雨の影響もあって海があまりきれいでなかったけど、土曜日には時折日も射して、海も8割がた本来の青さと透明度に戻ってくれ、結局1日中砂浜で過ごすことに。
ちょうど波の感じもよく、子どもは寄せては返す波を相手に大喜び。妻も「やっぱり白良浜っていうだけあってきれいだね」と、浮き輪で波間をただようリラクゼーションにハマっていた。
寄せる波を超えてママのところを目指して進む子ども(笑)。もう少しくらいの波は平気だね。
最終日はまた海水浴という選択もあったんだけど、せっかくここまで来ているのだからと、南紀白浜アドベンチャーワールドへ。実は僕も訪れるのは初めてだった。
白浜は僕が子どもの頃は「海と温泉の街」だったけど、いまは違って、ここアドベンチャーワールドでのパンダ出産ラッシュのおかげでいまや「パンダのまち」で通っている。
午前9時半の開演直前に到着したのだけど、結構人が集まっていてびっくり。でも開演してみるとみんな思い思いの場所に散って行って、意外にもパンダにはあっさりとゆったりと出会うことができた。
こちらはブリーディンセンターにいた「良浜」ちゃんでありやす。かわいい。
パンダのあとは「ケニア号」でサファリパークを見学したり、ふれあい広場でいろいろな動物達にゆっくり触れ合うことができた。カピバラにエサをあげる子ども。こういうのもコワがらずにできるようになったね。
その後は、プレイゾーンでいろいろな乗り物にチャレンジ。子どもはついに本格的な?ジェットコースターを初体験。僕も久しぶりに乗ったけど、まだ大人しいやつだったのでなんとか大丈夫でした。いくつかのアトラクションはひとりで乗せたけどもう大丈夫だね。
そして忘れてならないのが、海の動物達のショーが楽しめる「ビッグオーシャン」。八景島や鴨川で観るよりはスケールが一回り大きく、同時に10頭前後の大小のイルカ達がジャンプする様は圧巻。トレーナーのお兄さんお姉さんたちも素敵です(笑)。
そしてショーの最後には「スプラッシュタイム」。勇気ある子ども達をプールのすぐ近くに集めて、小型のイルカ達がすぐ近くで勢いよくジャンプする様を、水しぶきとともに楽しませてくれる。
と、司会のお姉さんから「さあ、いよいよここからが本番ですよお〜」とアナウンスされると、2頭の大きなイルカがすぐ近くまでやって来たと思ったら、すぐ近くの水中で尾びれを水面に出して逆立ちのポーズ。お兄さんがイルカのすぐ近くに子ども達を集めて合図すると...
ご覧の通り2発目まではスプラッシュを間近に感じながらも冷静に撮影していたが、3発目の長距離弾がカメラごと僕を直撃。啞然としてたら4発目が飛んで来るのに気づいて慌てて撮影中止となりました(笑)。
はっきり言いまして、バケツで水をかけられたのと同じ有様です。ママは子どもだけ最前線に行かせていち早く高台に避難してましたが、撮影班のパパと子どもはこの通り。でも通常の海の水よりはクリーンな感じで、後々臭うこともなく1時間程で乾いてました。
とまあ、こんな感じで長い長い夏休みは終わりを迎えたのであります。ここから特急列車と新幹線を乗り継いで5時間かけて横浜へ帰ってきました。
この時、京都市内で大雨の被害が出ていて、新幹線はかなりの混雑だった。
そして、横浜に帰って泣く泣く仕事に戻ったと思ったら、今度は広島で豪雨との報が。あれよあれという間に驚くような甚大な惨事の状況が伝わってきた。僕の身内関係では被害に遭うものはいなかったけど、被災地域の皆様の1日も早い復興をお祈りする。
いまさらではあるけど、長い夏休みはいろいろなことがあり、とても有意義に過ごすことができた。仕事への復帰はほとんど時差ぼけのような感覚のまま1週間が終わり、ようやく一息というところで、この夏休みのしめくくりのろぐをまとめた次第である。
白浜はとてもよいところだった。いつかまた是非行ってみたいと思う。皆さんも是非。「柚もなか」と「かげろう」はどの宿でも必ず出てくる銘菓です。
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