11/06/2012

ももクロ男祭り2012 on ライヴビューイング

月曜日の夜、日本武道館で開催されたももいろクローバーZのコンサート「ももクロ秋の2大祭り ~男祭り2012~」に、ライブビューイングで参加してきました。ライブビューイングとは、コンサートなんかの模様をデジタルネットワークを使って生中継で配信する仕組みのこと。

もちろん本当は武道館で楽しみたかったんだけど、会社の同僚とともにファンクラブ先行抽選、一般先行抽選と立て続けにハズレ。一般発売も30秒でおしまいという有様。残る望みは、全国19の映画館やライブハウスに配信されるライブビューイングのみだった。

同僚に「どうする?」と問うたところ「いやあ、そこまでは・・・」とつれない返事。本人曰く「スクリーンに向かってコールするのはちょっと抵抗が・・・」まあねえ、確かにその気持ちもわかります。

でもこれを見逃したら、ブルーレイとかで発売されるまでは当分は見られないしなあ、と悩んだ挙げ句、僕は単身で川崎の映画館で開催される分に申込んだところ、これには見事当選したのであります(どの程度の競争率だったのかはわからない)。

TOHOシネマズ川崎の一番大きなスクリーン5が会場。客席は524席あるそうです。開演時間に合わせて会社を出て、一体どんな感じなのかなあと期待と不安を抱えて向かいました。

今回のコンサートは男子限定。このライブビューイングももちろん男子しか見られない(女子には1ヶ月前に「女祭り」が開催されてます)。会場に着くと、いましたいましたモノノフ男子たち。みんなちゃんとコンサート同様の完全武装であります。

映画館なので客席はゆったり。500人というとちょうどこじんまりとしたライヴハウスという感じ。そこが見事にモノノフ男子で埋め尽くされました。もちろん手には色とりどりのペンライトやサイリウム。

定刻になってスクリーンに武道館の様子が映し出される。画像は意外にキレイ、これが生だというのだから大変な技術である。しばらくして武道館の照明が落ちると、こちらの会場含め大歓声の嵐。

印象的なオープニングパフォーマンス(「男」の文字をメンバー5人で大筆書き!)に続いて、オープニングテーマの「Overture」が流れると、早くも場内の興奮は最高潮。もちろん僕らもスクリーンに向かってペンライトを振ってメンバーコール!

大型スクリーンの上に強化ガラスをしつらえたメインステージの効果は凄まじく、加えてライヴビューイングはテレビの生中継と同様に、その時々の最適のアングルからももクロのパフォーマンスを堪能できる「あり得ない特等席」が大画面で楽しめる。しかも周囲にはたくさんのモノノフたち(この存在が一番大きい価値かもね)。期待以上にいい雰囲気!

1曲目「全力少女」が始まると、気分はというかマジでもう「in 武道館」なのでありやす。いやあ我ながらノリやすくておめでたい性格です。

具体的な展開についてはこちらの記事などをご覧ください。僕の参加した会場でも「ピンキージョーンズ」で踊りまくり、「労働讃歌」で歌いまくりと、もう完全にステージと一体になった盛り上がりでした。

午後6時50分の開演で、アンコール含めた終了は午後9時45分。全22曲に楽しいパフォーマンス(極真空手の実演、新日本プロレスとの「男前問答」など)もいっぱいあって、盛りだくさんの内容でした。コンサートの出来としては、夏の西武ドームよりもよかったかも。もう右手が疲れてあがらん・・・。

アンコールのラストは西武ドームの時と同じく「あの空に向かって」だったけど、今回はなぜかしっかり腹落ちして聴くことができました。

西武ドームではリーダーの夏菜子ちゃんが最後の挨拶をした際に、何か当惑したような表情が見えたように感じたけれど、今回はももクロちゃんたち全員が全力でやりきったという清々しさにあふれてました。成長してるんだね、みんな。

元気も出たし、また自分自身のことでいろいろ考えるところもありますが、いろいろな意味でとってもいい体験になりました。今度はまた生で観たいなあー!


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