7/18/2011

ブランとジョーイのデュオ

いよいよ暑さがやってきた。夏本番、ビールがウマイ。

いろいろなことがあった1週間だったのだが、まああんまり振り返りたくもならない内容だった。汗と一緒にさあっと流れてくれたらいいのだが、じっとりとまとわりついて厄介でもある。週末が待ち遠しかった。

このご時世に逆らうかの様なことだが、1階の寝室に使っている部屋にエアコンを取り付けてもらった。最近の小型のものは、値段が安くて性能がいいのにはビックリした。6万円台で冷房時の消費電力が500ワット以下だ。

これで寝苦しさで寝相の悪くなっていた子どもも、少しはおとなしくなってくれそうだ。妻も僕も顔を蹴られる危険に怯えなくてすむ。エアコン設置を祝って?夕食は久しぶりに山手の「ほうちゃん」に家族3人で行った。今回は子どももホルモンデビューで、「おにくう〜、おにくう〜」と言いながら、いろいろな味を少しずつ噛みしめておりました。

そして、コニッツ、メルドウ等のライヴに続いて、またまた素晴らしいビールのお供が入りました。ブランフォードとジョーイによる新作"Songs of Mirth and Melancholy"(訳しにくいタイトルだ)。いい作品ですよ〜。

ブランフォードの音楽は(マルサリスのというべきか)、結構事前にしっかりとした曲想が練られている印象がするが、このデュオ演奏でもそこのところは変わらない。

そのことを「仰々しくて肩が凝る」と感じる人がいるのは仕方ないが、だからといって「本来のジャズとは違う異質な音楽」とかいうのは、ちょっとええ加減にせえよと思う。訳がわからん。。。

比較的ゆっくりした曲が中心だが、緊張感は全編にみなぎっているので、そこをわざとやり過ごして、思いっきり贅沢なBGMとするのもよし、トコトン付き合って脳が酸素不足に陥るのもよしである。

まあ、どちらの場合もビールは着実に減ってゆく。やっぱり窓を閉めてエアコンを効かせた部屋で、少し大きめの音量(楽器の息づかい指づかいがわかる位の)で楽しみたい。

このデュオでライヴやるのかなあ。行かねばならんだろうなあ。

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