6/05/2011

CD整理

この10日間ほどは、歯を抜いたからと言って悲観に暮れているどころではなかった。仕事が忙しかったのかと言えばもちろんそういうことではない。実はまた大量にCDを処分を行うことになりその整理に明け暮れたのだ。もちろんディスクユニオンの買取キャンペーンがあったから。

今回はジャズを中心にかなり大胆に整理して、およそ200点弱を処分することに決めた。なかにはかつてこのろぐでご紹介したものもある。しかし考え抜いたあげくに出した結論である。

200点というのは自分でもかなり思い切ったことだなあと感じる。何を処分して何を残したかはとても詳細には書けないが、あるアーチストについて本当に手元に置きたい作品、僕にとっての銘盤だけを残して、それ以外は処分するというのが基本方針だった。なので、今回はコルトレーンやマイルス、それにキースやスティーブ(=コールマン)といった、これまでにかなり入れ込んで来たアーチストの作品もそれなりに含まれている。

例えば、(ジャッキー=)マクリーンの作品については、ブルーノート後期の3作品"Let Freedom Ring"、"Demon's Dance"、そして"New and Old Gospel"だけが残り、それ以外は売りに出してしまった。とまあ、こんな感じである。

ブルーノート以外にも、プレスティッジやコンテンポラリーなどの1950年代に録音された作品はかなり処分したと思う。お気に入りであるECMやフリー系のものでも、やはり「これはもう」といまの時点で感じたものは潔く処分した。はっきりとは数えていないが手元にあるジャズ関連のCDは5〜600枚程度になったのではないかと思う。

この勢いで、クラシック関係とロックなどポピュラー系にも手をつけて、次のキャンペーンで処分しようと思う。予定では、手元に残るのは1000点を切ることになるはずだ。

処分結果がいくらになるのかはもうしばらくしないとわからないが、できれば自宅のAV環境をデジタル化する資金にしたいと考えている。音楽や映像、書籍等のデジタル化に対応して少し手元のパッケージを身軽にしようと考えた次第である。

もちろん、これからもまだ時折CDを買うこともあるだろう。最近も聴いてみたい作品はいくつもあるが、いままで以上にダウンロードで入手できるのであれば、極力そちらを優先していこうと考えている。

それにしても、先にあげたマクリーンの3作品をまとめてアマゾンのMP3ダウンロードで買っても、たった1750円である。いい時代になりましたなあ。

0 件のコメント: