8/05/2018

丹沢湖の旅

暑い暑い毎日が続きますね。

この週末は金曜日にお休みをもらって、車を借りて丹沢湖に1泊2日で行ってきました。

丹沢の東にある宮ヶ瀬湖には以前行ったことがありましたが、丹沢湖周辺は実は訪れるのが初めてでした。

自宅から車で行ったのですが、一般道優先でのナビ推奨ルートの246号線は効率が悪く、当初見込みの倍近い5時間近い退屈なドライブになってしまいました。

お世話になった旅館「信玄館」さんは古い趣のある旅館でとても心地よい滞在となりました。到着してさっそく旅館の裏にある中川で川遊び。


水は海に比べれば冷たいですが、気温が高いこともあって慣れてしまえば夕方まで気持ちよく遊ぶことができました。

毎度のことながら、今回は砂遊びではなく川石を積み上げてのダム作り(笑)。


旅館ですので食事もこれまでずっとそうだったバイキングではなく、板前さんが考えてくれた会席料理です。子どもにはフライなども出ましたが、それらも含めどの料理も素材がしっかりしていてとても美味しかったです。

家族風呂や露天風呂などお風呂も充実で、広い部屋からは中川の清流と川音が楽しめました。これで家族3人で約4万5千円。かなり満足度は高かったです。


翌日は旅館からすぐのところにある大滝を見に行きました。県内にある丹沢の山と沢がこんなに素晴らしいとは、いまさらながら灯台下暗しであります。

本当はその先にある地獄棚沢まで行きたかったのですが、他にやりたいこともいろいろあったので、次はもう少し涼しい季節に山沢を楽しむために来ようねとのことで、今回はちらっと楽しむだけにしました。

子どもが乗りたいと言った湖にある焼津ボート乗り場は、係員不在で臨時休業?でした(笑)。なのでママがやりたいと言ったガラス工芸体験の「硝子工房流眼」さんへ。

予約せずに行ったのですが運良く空きがあり、家族3人それぞれでオリジナルのグラス作りに挑戦しました。

あらかじめグラスのおおよその形状と、刷り込む色とパターンを決めると、ガス炉の中にある溶けた硝子からタネを取り出して、空気を吹き込んで膨らませるところから、形を創り上げて整えるところまでを、店主が懇切にナビゲートしてくれます。


膨らませたガラスに切り込みを入れて呑み口の縁を作っているところです。


僕もやって見ました。最初の吹き込みが強くてボワっと膨らんだので店主が慌てましたが、なんとかなりました(笑)。


ママがやっているのは、木ゴテでグラスの底を形造る作業です。


少し作業して様子を見て次の作業を決めて、それに入る前にまた炉の中でガラスを熱します。吹き込みから底を作って最終的に仕上げるまで8回ほどこれを行います。


できあがったグラスは一晩かけてゆっくり冷却します。僕たちの作品は2日後に宅配で発送いただけるとのこと。いまから到着が楽しみです。


ガラス工房の後は工房の駐車場に車を置かせてもらって、また川遊びをしました。そのまま4時ごろまで川を楽しみ、道の駅山北で簡単な食事をとって帰路につきました。

帰りこそは渋滞で長時間ドライブになることを覚悟していたのですが、Googleマップ推奨の西湘周りで行ったところほぼ推定時間通りの2時間40分で家に着くことができました。めでたし。


初めての丹沢湖でしたが、旅館も川も滝もガラス工房もすべて満足でリーズナブルな旅になりました。僕も一足早く夏休み気分になりました。また行きたいです。


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