ギタリスト ビル・フリーゼルの新作"Music is..."が素晴らしいです。今回はオーヴァーダビングも含めてソロ作品です。
ビルを初めて聴いたのは1985年のマーク・ジョンソンのグループ"Bass Desires"でした。ジョン・スコフィールドとの変態ツインギターは衝撃的なトラックの連続で、30年以上経過した今も全くもって新鮮そのものです。
最近のビルの演奏は、ある意味でトラディショナルな世界といいますか、自身の音楽的原体験をストレートに反映させた表現が強くなっていると思います。彼は元々歌が大好きな人のようです。
1951年生まれで僕より一回り以上年上だと知ってちょっと意外に感じました。でもBass Desiresの頃は30代ってことか...ならば納得。
そう言えば、Bass Desiresのセカンドアルバムに"1951"っていう曲があるんですよね。さっきチェックしてみたらやっぱりフリーゼルの作品でした。
今回のアルバムリリースに際して公開されている"Rambler"の別テイクが、YouTubeで楽しめます。
素晴らしいですよね!この世界。おかげさまでこのところはフリーゼル三昧になってます。
同時にベースを手にすると、どうやったらこういう音ができるのかなと、フレーズやタッチを探ってしまいます。とても真似できるものではありませんが。
やっぱり音楽やりたいなあ...で始まった新年度であります。
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