春が近づいてきた。この時期になるといろいろなものがわさわさする。世の中全体が、何かを待ち望む一方で何かが変わってしまう不安に苛まれる。
まったくの久しぶりで職場の人と銀座で一杯やる機会をもった。昨年同じところから異動してきてそろそろ1年が経とうとしている2人。
別に何か共通の趣味があるわけでもなく、どういう話になるのかは幾分想像がつきながらも、いろいろ訊いてみたいこともあったので声をかけてみた。
銀座の雰囲気満点なダイニングで、結構いいお酒が2.5時間飲み放題でお食事もついて5500円。あるサイトを経由しての特典だそうだが、スパークリングワインに始まり、国産のプレミアムビールやウィスキーなどを楽しんだ。
お酒もお話も結構はずんで、僕自身についての発見なんかもあって面白かった。
話の流れでジャズの聞き方という話題になったのだが、彼女曰くヴォーカルならいいのだが、楽器によるアドリブ演奏の楽しみ方がさっぱりわからないのだという。
至極もっともな話だと思ったが、どうしたらいいのかと訊かれると答えるのは難しいなと感じた。日頃聴いている即興音楽のどこがいいのかという方がまだ答えやすかったかもしれない。
そろそろラストオーダーというところで、妻からのショートメッセージに気づいて、開いてみると子どもが熱があるので今日はさっさと寝かすという内容だった。
ほとんど覚悟のうえで、翌土曜日に病院に行ったところ、B型インフルエンザとのこと。お薬もらって帰ってリヴィングのソファに寝かせる。
予防接種は受けていたんだけど、わりと本格的にひいた感じで、39度台の熱と関節の痛みを訴えて食事もあまりとれずに辛そうで可哀そうである。
薬の効果はすぐに出たが、今日日曜日も夕方になるとやっぱりまだ熱が上がるようだ。しばらく学校はお休みだね。パパ、ママもうつらないようにしないと。
テレビで免疫力を高める話題をぼんやり眺め、そういえば予防接種と免疫力ってどういう関係だろうと考えたりもした。ネットで調べもしたけど、やっぱりインフルエンザの予防接種はいかがわしいものだという思いが強くなった。
日曜日の午前中は暖かくなったので、子どもには申し訳ないと感じつつ、自転車でいつもの海の公園までちょっと出かけさせてもらった。確実に日差しは強まりつつあり風も温くなりつつある。
家でスマホ片手にネット見てたら、ディスクユニオン新宿Jazz館のブログでThe Grateful Deadの"Wake Up To Find Out"のことが紹介されているのを読んで、アマゾンでポンと買ってしまった。
故ジェリー・ガルシア率いるデッドと、ブランフォードの間にこんな交流があったとは知らなかった。素晴らしい内容です!
作品のいきさつについては上記リンク先をご覧ください。ねっ?聴きたくなりますよね!デッドの他の作品にもがぜん興味が湧いてきました。
アドリブ演奏の聴き方って...やっぱり説明できないよなあ。
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