1/18/2015

ジョー・モリス「ワイルドライフ」

今日はどこへも行かずに家でじっとしていることに。子どもがママと出かけたこんな時間にろぐを書きながら、夕方の薄暗さのなか大きな音でジョー・モリスの「ワイルドライフ」を聴いている。いいねえ。

このところ朝の出勤で電車に乗ったらジョー、仕事帰りに電車に乗ってもジョー、子どもが寝てリヴィングで一杯やりながらまたジョー、という具合である。手元にあるアルバムはもう20枚を超えた。

彼の音楽が素晴らしいのはもちろんだけど、僕にとっては人生のいまのタイミングで巡り逢ったことが運命的だった。

いろいろな人にジョーの音楽を聴いてもらいたいから、とにかく聴いてみてとまでは言えるけど、彼の何がどう素晴らしいのかっていうのを書くのは難しい、というかあんまりそこに意味を感じていない。

こういう即興によるフリーミュージックは、かなり個人的な音楽だということは間違いなく言えると思う。ヒットチャートを狙った音楽のように「お願いだから聴いてみてよ」とか「ね?いいでしょ?ね?ね?」っていう要素は相対的にかなり少ない(というか無い)。

だけど音楽という表現である以上、本来は当然ながら誰にでも開かれたもの。インターネットはその意味での可能性を格段に拡げたから、やっぱり音楽というものにおいて、これまで偏っていたところとは違う領域にあるこういう音楽に、僕としては大きな可能性を感じる。

みんなで唄える音楽が必要なのと同じくらい、個人が自分のためだけにしっかり向き合うための音楽も大切。もちろんそれがフリーミュージックだということではない。音楽のスタイルは本来そんなところで区別されるものではないから。

僕が音楽をやるうえではこのフリーミュージックという流れに乗っていこうと思っている。前にも書いたけど、これは最近に始まったことではない。考えてみれば自分のなかではかなり前から、それこそ楽器を手にした頃から一貫して音楽に求めて来た意識だと考える。

それをいまあらためてはっきり気づかせてくれたのが、僕にとってはジョーとの出会いということになるのだと思う。

個人的なことだというのはそういう意味であって、それをジョーの音楽を聴いた感想文みたいな形で伝えるのではなく、自分の音楽として表してみたい。いま考えているのはそういうことなのであります。だけどもう少しだけ時間と準備が必要なんだ。


年末年始休暇の反動と寒さのおかげで、正月明けの職場でもインフルとかノロでダウンする人が出ている。僕もちょっと寒さで体調崩したかな。だから家でじっとしてるんだけど。

土曜日に子どもを習いごとに連れて行ったあと、2人でみなとみらい周辺をうろうろしていた。

朝は比較的暖かかったのが日中はそこから気温が下がっていって夕方には5度くらいになってしまい、手袋はおろかそこまで備えた身なりではなかったため、それで寒さがこたえた。

昼飯がてらのつもりで行ったワールドポーターズでは、ヴィレッジヴァンガードの店頭に売りに出ていた妖怪パッド(売価9800円也)を見つけて「買って!買って!」、レジ前の妖怪メダルコーナーで何かの妖怪メダル(売価1580円)を見つけてまた「買って!買って!」。

やれやれ...もちろんきっぱりお断り!年末年始に広島で甘やかしすぎたツケを思い知らされた。しかし妖怪パッドっていったい何なのよあのオモチャ。

結局、お昼は午後2時過ぎに桜木町駅停車場ビュッフェのKITCHEN JO'Sに入ることに。子どもはここの名物「巻きオムライス」一人前をまるまるペロリ(笑)。しっかり食べよう。

僕はチキンカツのランチをいただいたけど、夜ご飯のことも考えて、やや美味しくなかったライスには1/4程しか手を付けなかった。それでもお腹はいっぱいに。大きなカツでした。

さあ帰ろうかと思ったら、子どもがさっき通り抜けたよこはまコスモワールドに行きたいというので、付き合ってあげることに。先月新しくできたオーシャンスインガーに乗ろうとすすめると、最初は渋っていたけど動き始めるととても楽しそうに乗っていた。

楽しかったけど、いまにも雪が降り出しそうな寒空での空中散歩、結局コレが決め手だったのかなあ。まあちょっと咳が出るのと身体がドヨンという程度なんだけど。


0 件のコメント: