12/14/2014

宇宙の彼方へ

子どもはプラネタリウムが好きなようで、休みの日なんかに「どこに行きたい?」と聞くと「プラネタリウム」と何度も答える。

ママにせがんでは洋光台にあるはまぎんこども宇宙科学館にちょくちょく連れて行ってもらっている。

最近、そこの出し物でいまが旬の小惑星探査機「はやぶさ2」のお話を聞いてきたこともあって、一時期の恐竜から科学的な興味がこちらに移っているようだ。

もはや事実を確かめようがない恐竜よりは、宇宙に想いを馳せてくれる方が僕は嬉しい。過去にこだわるのはほどほどでいい。

日曜日にどこかに出かけようということで、宇宙関係でいくつか候補をあげて、比較的行きやすい宇宙航空研究開発機構の相模原キャンパスを訪れてみることにした。

淵野辺駅まで横浜線を乗り継いで電車で約40分。そこから寒い冬晴れのもとを歩くこと約20分で無事到着。着くなり正門で記念写真を撮りながら曰く「ここがぼくがしょうらいはたらくばしょだ」頑張ってね。
屋外に展示されている2体のロケットのレプリカはなかなかの迫力です。
あこがれの「はやぶさ」の実物大模型に見入ってます。
「はやぶさ2」の模型もちゃんとありました。僕も仕事で少し縁があるので、聞きかじったプチネタを披露「はやぶさとはやぶさ2の違うところはね...」
しかし今日は日曜日だったので、施設見学はできたものの売店と食堂がお休みだった。お昼ご飯をあてにしてたんだけどなあ。そうすると、向かいの相模原市立博物館にプラネタリウムがあるとのことで、コレ幸いとそちらに向かうことに。

食堂あるかなあと思ったのだけど、喫茶室にあったのは冷凍食品をあっためて出す自販機だけでした。仕方なく焼きおにぎりやたいやきを買って3人で分けることに。

プラネタリウムが始まるまでの待ち時間に展示コーナーを見て回ったのだけど、相模原の町の歴史に関する展示のなかに、町が急速に発展した昭和の高度成長期に関する展示があり、そこにあった市民の方から寄贈されたかつての代表的な食器棚とジューサー・ミキサーが。
おお!この2点はまさに僕の家にあったんだよ!なんか懐かしいやら両親のことをふと想い出して、妻子に隠れてちょっとうるっと来てしまいました。

プラネタリウムはちょっと設備が古い感じだったけど、リラックスできるいい内容でした。星座のお話はあんまり好きじゃないんだけどね。

その後、ボランティアのおじいちゃんおばあちゃん達が頑張る、紙芝居や折り紙、割り箸ゴム鉄砲なんかを作る体験コーナーを楽しんで、のんびりとした時を過ごしました。

結局午後3時過ぎまで館内で遊んで帰路に。しかしちょっぴり疲れたしお腹は中途半端にすいてるしで、往路で通りかかった時にちょっと気になったマンマパスタ相模原店を見て妻が「ケーキもあるみたいだし入っちゃう?」となって入店。

結局ここで、赤ワインのデキャンタに、マルゲリータピザ、トマトソースペンネ、デザート盛り合わせにジャラード盛り合わせも頼んで、コーヒー2つ!となってしまい、早い夕飯(まだ午後4時前でしたが)とお茶を兼ねてすっかり寛いでしまった。
横浜はあんまり星空を眺めるにはいい場所ではないけど、小さな天体望遠鏡でも買ってみようかな。確か親父が天体望遠鏡を買ったのも、僕が4つか5つの時だったなあ。


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