土曜日に子どものスイミングが終わった後に、ママがショッピングに出かける間に、パパと子どもでカラオケに行ってみました。子どもは初めてのカラオケ屋(ビッグエコー関内店)さんでした。
ちょっと歌を口ずさむ様になった子どもですが、やっぱりカラオケってまだ難しいんだろうね。パパが「みんなの歌」でおなじみのを歌ったりするのを、最初はビックリしたような顔で見ていました(ちょっといい気分だったけどね)。
さいたあ♪さいたあ♪の「チューリップ」なんかもやってみたんだけど、やっぱり歌詞がある程度頭に入っていないとなかなか歌えないものですね。これって大人でも同じことですけど。
それでも90分間いろいろと歌っているうちに(もちろんももクロも:笑)、こういう歌の楽しみ方もあるんだって、ちょっとわかったみたいでした。本当の歌の喜びってこんなもんじゃないんだろうけど。まあいいか。また行こうね。
日曜日にはご近所のご家族数組と、長津田にある「フィールドアスレチック横浜つくし野コース」に行ってきました。アスレチックやったりバーベキューやったりと和やかな時間を過ごせました。
結構、年季の入った施設で、うちの子どもにはまだちょっと厳しいものもありましたが、なかなか頑張ってましたよ。やっぱり体重に見合った腕力と腹筋、これが課題です。
でもパパの身長よりも高いところにある縄の橋を伝い歩きしたりと、こういうのは結構好きなんだね。
バーベキューではまたまた驚異の食欲を見せてました。お肉に焼きそば、豚汁などをご用意いただき、おいしくいただくことができました。
ひとつ困惑したのが、ご近所の皆さんが電車で施設まで行くわが家のことを気の毒?がって、一緒に乗って行かないかと声をかけてくださること。
うーん、これ、いつかもう少し詳しく書いてみようかなとも思いますけど、自家用車ってメリットもあるしデメリットもある、さらに好き嫌いもありますからねえ。都会はいろいろな交通も整備されてるし。
ということで、平穏のなかにも何か気の抜けないようなむず痒いような、そんな週末でありました。久しぶりにジョン=ケージの"Seven"と"Quatets"を聴きながら、安いバーボンのオンザロックで週末が終わろうとしています。いいね、ケージ。
10/27/2013
10/20/2013
アンデルス=ヨルミンのベース
秋らしさが一段と深まった。この週末は土曜日は山手近辺から外に出ず、そして日曜日がほぼ一日雨だったこともあって、家から一歩も外に出ずの2日間だった。
土曜日は午前中に散髪に出かけさっぱりしてもらった後、子どもとママはスイミング教室のお友だちとお昼を食べるというので、僕は独りでいま一番のお気に入りラーメン店の「酔亭」さんへ。もう何回目になるかな。
注文は初めての時からいつも決まっての「味噌納豆ラーメン」。何度食べてもこれは本当にウマい。しっかり丁寧な味。
ラーメンに納豆を入れるというのは、僕が独身時代によく行ってたラーメン屋さんにもあったので、全然違和感はない。味噌ラーメンならなおのことよくマッチするトッピングだと思う。
このラーメンだけでしっかりお腹いっぱいになるからねえ。おかげで名物の水餃子は未だに手を出せていない。また家族と来たときにゆっくり楽しませてもらおうかな。
家に帰って、楽器いじってみたり、ちょっとお昼寝してみたりで、夜は久しぶりにパスタ作り。
妻がママ友に連れて行ってもらったコストコで買ってきた冷凍ホタテを使って、タマネギ、ニンニク、牛乳・チーズ・バターで久々にこってりクリーム味に仕上げてみた。トマトとパプリカで作ったサラダと安い白ワインも用意して、妻も子どもも美味しく平らげてくれた。
雨降りだった日曜日は本当に1日中、家族3人リヴィングで暮らした。たまにはこういうのも悪くはない。
ホットケーキの朝食に始まり、子どもに縄跳び教えたり、プラレールで遊んだり、焼鳥丼を食べたり、妻が蒸しパンを作ったり(出来上がりはややアハハで、妻はサツマイモを生地に練り込んだのが敗因との弁明)、電子ピアノを弾いたり、テレビを視たり、親戚の叔母さんが作って送ってくれた和歌山の郷土料理「なれ鮨」を食べたりと、それなりに楽しい1日だった。
外では肌寒く雨はほとんど休みなく降り続いたけど、家のなかはのんびりほんのりな日曜日だった。
最近よく聴いているのが、アンデルス=ヨルミンのベース演奏。彼のリーダー作ではECMレーベルの"Xieyi"とDragonレーベルの"Alone"を持っている。どちらも素晴らしいヨルミン先生のベース演奏が存分に楽しめるけど、特に全編ベースソロで構成された"Alone"はもう絶品でありやす。
彼のベース演奏はやっぱりベースの音が本当に素晴らしいんだよね。もっとこの音を聴いてたい、この音でいろいろな音楽やって欲しい、しみじみとそんな気分になる。技巧もスゴくて音数も多めなんだけど、音のもつ優しさというか暖かさがすべてを包み込んで嫌味のない音楽に仕立てている感じ。
ベース演奏のいい勉強になる要素はもうテンコ盛りなんだけど、テクニックもさることながら、やっぱり音そのもので表現するって本当に大事なんだなあって改めて思う。自分の音を出せるってスゴいこと。これ自分のカラーとかテイストとかって言い換えると、いろいろな仕事についても言えることだと思う。
たとえ楽器が変わってもそれを自分の音で鳴らしてしまって、その上で自分の音楽を表現する・・・。どこまで近づけるか分からないけど、そんな目標を感じさせてくれるヨルミン先生を聴きながら、深まる秋を感じるこの頃である。
土曜日は午前中に散髪に出かけさっぱりしてもらった後、子どもとママはスイミング教室のお友だちとお昼を食べるというので、僕は独りでいま一番のお気に入りラーメン店の「酔亭」さんへ。もう何回目になるかな。
注文は初めての時からいつも決まっての「味噌納豆ラーメン」。何度食べてもこれは本当にウマい。しっかり丁寧な味。
ラーメンに納豆を入れるというのは、僕が独身時代によく行ってたラーメン屋さんにもあったので、全然違和感はない。味噌ラーメンならなおのことよくマッチするトッピングだと思う。
このラーメンだけでしっかりお腹いっぱいになるからねえ。おかげで名物の水餃子は未だに手を出せていない。また家族と来たときにゆっくり楽しませてもらおうかな。
家に帰って、楽器いじってみたり、ちょっとお昼寝してみたりで、夜は久しぶりにパスタ作り。
妻がママ友に連れて行ってもらったコストコで買ってきた冷凍ホタテを使って、タマネギ、ニンニク、牛乳・チーズ・バターで久々にこってりクリーム味に仕上げてみた。トマトとパプリカで作ったサラダと安い白ワインも用意して、妻も子どもも美味しく平らげてくれた。
雨降りだった日曜日は本当に1日中、家族3人リヴィングで暮らした。たまにはこういうのも悪くはない。
ホットケーキの朝食に始まり、子どもに縄跳び教えたり、プラレールで遊んだり、焼鳥丼を食べたり、妻が蒸しパンを作ったり(出来上がりはややアハハで、妻はサツマイモを生地に練り込んだのが敗因との弁明)、電子ピアノを弾いたり、テレビを視たり、親戚の叔母さんが作って送ってくれた和歌山の郷土料理「なれ鮨」を食べたりと、それなりに楽しい1日だった。
外では肌寒く雨はほとんど休みなく降り続いたけど、家のなかはのんびりほんのりな日曜日だった。
最近よく聴いているのが、アンデルス=ヨルミンのベース演奏。彼のリーダー作ではECMレーベルの"Xieyi"とDragonレーベルの"Alone"を持っている。どちらも素晴らしいヨルミン先生のベース演奏が存分に楽しめるけど、特に全編ベースソロで構成された"Alone"はもう絶品でありやす。
彼のベース演奏はやっぱりベースの音が本当に素晴らしいんだよね。もっとこの音を聴いてたい、この音でいろいろな音楽やって欲しい、しみじみとそんな気分になる。技巧もスゴくて音数も多めなんだけど、音のもつ優しさというか暖かさがすべてを包み込んで嫌味のない音楽に仕立てている感じ。
ベース演奏のいい勉強になる要素はもうテンコ盛りなんだけど、テクニックもさることながら、やっぱり音そのもので表現するって本当に大事なんだなあって改めて思う。自分の音を出せるってスゴいこと。これ自分のカラーとかテイストとかって言い換えると、いろいろな仕事についても言えることだと思う。
たとえ楽器が変わってもそれを自分の音で鳴らしてしまって、その上で自分の音楽を表現する・・・。どこまで近づけるか分からないけど、そんな目標を感じさせてくれるヨルミン先生を聴きながら、深まる秋を感じるこの頃である。
10/14/2013
秋晴れの神奈川いろいろ
体育の日を含む3連休、僕は訳ありでその前の金曜日から4連休になった。本当に好天に恵まれた4日間。日替わりで神奈川県内をいろいろと楽しんだ。
金曜日。子どもを幼稚園にお迎えに行く前に、妻とどこかでランチでもすることになり、どこのお店に行こうかと考えているうちに、赤レンガ広場で開催中の「オクトーバーフェスト」に行ってみることに。
平日は午前12時開場ということで、その少し前に行って100人ほどの行列に並んでオープンと同時に入場。席はゆったり使えるし、ビールや料理はほとんど待ち無しで買える。僕はいつものスパンテンのマスジョッキにした。
しかしユーロ高だし元々そんな安いもんじゃないからまあ諦めているとはいえ、やっぱりこのお祭りは高いよねえ。豊かな時代の豊かな街だよ。おいしいビールだからいいんだけどね。
赤レンガから山下公園を抜けて幼稚園のある元町まで歩いた。ちょっと頭が痛くなった。ビールをたくさん呑んで直射日光に当たるとよくこうなる(単なる飲み過ぎである)。
土曜日は幼稚園の運動会。年少さんが25%程度だとすると年中さんは50%程度のプログラム。かけっこ、大玉転がし、綱引きとどれもよく頑張りました。日頃あまりお話しする機会のないお友だちのママやパパとも触れ合えて、いい時間を過ごせました。
かけっこは僅差で2着でしたが、よく走りました。ちゃんと身体が飛び上がって浮かんでます。
綱引き1回戦は見事勝利!イエイ!しかしこの後の2回戦は破れて引き分けドローでした。
夜は石川町の沖縄料理「葉月」さんの小上がりでお疲れさま会(親が呑みたいだけである)。もう5、6回利用させてもらっているけど、相変わらずリーズナブルなお値段でおいしい料理と酒が楽しめるいいお店です。
日曜日もいい天気。午前中は子どもが近所のお友だちとのんびり楽しそうにしているので、まあそっとしておくかと親は親で家のなかで気ままに作業するなどして過ごした。
午後は先週の長野と今週の運動会のおかげで、お休みしてしまったスイミングのことを忘れない様にと、金沢区にある「リネツ金沢」に初めて行ってみることに。
鶴見区にある「ふれーゆ」と同様に、工業団地内のゴミ焼却場の熱を利用したプールと浴場施設で、シーサイドラインの並木中央駅から少し歩くのだが難点だけど、施設はそこそこきれいで楽しくできている。僕も子ども達に混じって小さなウォータースライダーを何度か楽しんだ。
横浜の港がすぐ近くに見えて夕暮れ色に染まった景色はとてもきれいでした。簡単なお食事処があってビールが格安だったので、港を眺めながら一杯やりたいところですがここはぐっとガマンしました。
そして体育の日の月曜日は、朝早めに家を出て向かった先は三浦半島西岸にある荒崎海岸。自宅からは京急の快速特急とバスを乗り継いで1時間半ほどで着く。独特の岩場が続く魅力的な海岸である。
荒崎公園からすぐの岩場に降りて少し磯遊びをして先ず腹ごしらえ。何度見ても荒崎のこの独特の雰囲気は素晴らしい。
腹を満たして荒崎の本格的散策に出発。ごつごつの岩場を登ったり降りたり、時には磯で生き物を観察したり、小さなヤドカリを手のひらに載せてみたり(子どもはまだちょっとコワいみたい)、潮溜まりに体長10cmほどのフグを発見したりしながら、荒崎海岸を東へ横断。
これ距離的には1kmほどなのですが、なかなかハードなロックウォーキングなのであります。途中、波が打ち寄せる場所で岸壁に打ち付けた鎖につかまって進むところなんかも何カ所かあるのだが、1時間半ほどかけてこの海岸を見事に渡り切りました。まあちょっとしたアスレチックだね。よく頑張りました。パパは途中の磯で波をかぶってクツがビショビショになっちゃったよ。でも最高に楽しかった。
洞窟をくぐり抜けたり。
先に高いところに登ったどこかのお兄ちゃんを見て刺激を受けたのか、ごつごつの岩山を登ると言い出して、かろうじて中腹まで登れました。
荒崎が終わるところで、向こうの小高い丘に南欧風の建物が並ぶ施設が見えてきて、それが「ソレイユの丘」だとわかるまでにはさほど時間は要しませんでした。
なんだ意外に近いのね。せっかくだから行ってみることに。しかし荒崎公園から海岸通ってこのソレイユの丘までやって来る家族連れってあんまり居ないだろうなあ。
ソレイユの丘は入園料は無料。園内にある様々のロハスなアトラクションを楽しむのにお金がかかるという仕組みである。まず入ってすぐの売店でソフトクリームとコーラフロートを買って一休みすることに。
そこからは広場の遊具で遊んだり、ゴーカートにも挑戦(パパもママも久しぶりにエンジン付きの車を運転しました:笑)。
ママと子どもは親子で手綱引きの乗馬を楽しませてもらったり。これ結構楽しそうでした。1周1200円也はちと高いけど。
この丘の名物?芝ソリも制限時間内で何度もたっぷり楽しんだ。芝ソリはやるかなあと少し心配したものの、必死の形相でも楽しそうに滑りながら、滑り終えてはママにダメ出しなどしておりました。
とまあそんなこんなで三浦西岸の1日もおしまい。ソレイユの丘というだけあって、園を去る前に眺めた夕日はとてもきれいでした。やっぱりいいなあ三浦半島!
結構ハードな1日で疲れたのか、バスに乗ってソレイユの丘を出た途端ぐっすり(笑)。でも三崎口の駅に着いたらまた元気に起きて、電車のなかでは終始興奮気味のまま山手に到着。夜はまたまた商店街の洋食屋さん「北欧」でお得なセットメニューを。3人でもりもり食べました。
ちょっとのんびりしすぎてパパは会社への行き方忘れそうだよ。でも楽しかった。
金曜日。子どもを幼稚園にお迎えに行く前に、妻とどこかでランチでもすることになり、どこのお店に行こうかと考えているうちに、赤レンガ広場で開催中の「オクトーバーフェスト」に行ってみることに。
平日は午前12時開場ということで、その少し前に行って100人ほどの行列に並んでオープンと同時に入場。席はゆったり使えるし、ビールや料理はほとんど待ち無しで買える。僕はいつものスパンテンのマスジョッキにした。
しかしユーロ高だし元々そんな安いもんじゃないからまあ諦めているとはいえ、やっぱりこのお祭りは高いよねえ。豊かな時代の豊かな街だよ。おいしいビールだからいいんだけどね。
赤レンガから山下公園を抜けて幼稚園のある元町まで歩いた。ちょっと頭が痛くなった。ビールをたくさん呑んで直射日光に当たるとよくこうなる(単なる飲み過ぎである)。
土曜日は幼稚園の運動会。年少さんが25%程度だとすると年中さんは50%程度のプログラム。かけっこ、大玉転がし、綱引きとどれもよく頑張りました。日頃あまりお話しする機会のないお友だちのママやパパとも触れ合えて、いい時間を過ごせました。
かけっこは僅差で2着でしたが、よく走りました。ちゃんと身体が飛び上がって浮かんでます。
綱引き1回戦は見事勝利!イエイ!しかしこの後の2回戦は破れて引き分けドローでした。
夜は石川町の沖縄料理「葉月」さんの小上がりでお疲れさま会(親が呑みたいだけである)。もう5、6回利用させてもらっているけど、相変わらずリーズナブルなお値段でおいしい料理と酒が楽しめるいいお店です。
日曜日もいい天気。午前中は子どもが近所のお友だちとのんびり楽しそうにしているので、まあそっとしておくかと親は親で家のなかで気ままに作業するなどして過ごした。
午後は先週の長野と今週の運動会のおかげで、お休みしてしまったスイミングのことを忘れない様にと、金沢区にある「リネツ金沢」に初めて行ってみることに。
鶴見区にある「ふれーゆ」と同様に、工業団地内のゴミ焼却場の熱を利用したプールと浴場施設で、シーサイドラインの並木中央駅から少し歩くのだが難点だけど、施設はそこそこきれいで楽しくできている。僕も子ども達に混じって小さなウォータースライダーを何度か楽しんだ。
横浜の港がすぐ近くに見えて夕暮れ色に染まった景色はとてもきれいでした。簡単なお食事処があってビールが格安だったので、港を眺めながら一杯やりたいところですがここはぐっとガマンしました。
そして体育の日の月曜日は、朝早めに家を出て向かった先は三浦半島西岸にある荒崎海岸。自宅からは京急の快速特急とバスを乗り継いで1時間半ほどで着く。独特の岩場が続く魅力的な海岸である。
荒崎公園からすぐの岩場に降りて少し磯遊びをして先ず腹ごしらえ。何度見ても荒崎のこの独特の雰囲気は素晴らしい。
腹を満たして荒崎の本格的散策に出発。ごつごつの岩場を登ったり降りたり、時には磯で生き物を観察したり、小さなヤドカリを手のひらに載せてみたり(子どもはまだちょっとコワいみたい)、潮溜まりに体長10cmほどのフグを発見したりしながら、荒崎海岸を東へ横断。
これ距離的には1kmほどなのですが、なかなかハードなロックウォーキングなのであります。途中、波が打ち寄せる場所で岸壁に打ち付けた鎖につかまって進むところなんかも何カ所かあるのだが、1時間半ほどかけてこの海岸を見事に渡り切りました。まあちょっとしたアスレチックだね。よく頑張りました。パパは途中の磯で波をかぶってクツがビショビショになっちゃったよ。でも最高に楽しかった。
洞窟をくぐり抜けたり。
先に高いところに登ったどこかのお兄ちゃんを見て刺激を受けたのか、ごつごつの岩山を登ると言い出して、かろうじて中腹まで登れました。
荒崎が終わるところで、向こうの小高い丘に南欧風の建物が並ぶ施設が見えてきて、それが「ソレイユの丘」だとわかるまでにはさほど時間は要しませんでした。
なんだ意外に近いのね。せっかくだから行ってみることに。しかし荒崎公園から海岸通ってこのソレイユの丘までやって来る家族連れってあんまり居ないだろうなあ。
ソレイユの丘は入園料は無料。園内にある様々のロハスなアトラクションを楽しむのにお金がかかるという仕組みである。まず入ってすぐの売店でソフトクリームとコーラフロートを買って一休みすることに。
そこからは広場の遊具で遊んだり、ゴーカートにも挑戦(パパもママも久しぶりにエンジン付きの車を運転しました:笑)。
ママと子どもは親子で手綱引きの乗馬を楽しませてもらったり。これ結構楽しそうでした。1周1200円也はちと高いけど。
この丘の名物?芝ソリも制限時間内で何度もたっぷり楽しんだ。芝ソリはやるかなあと少し心配したものの、必死の形相でも楽しそうに滑りながら、滑り終えてはママにダメ出しなどしておりました。
とまあそんなこんなで三浦西岸の1日もおしまい。ソレイユの丘というだけあって、園を去る前に眺めた夕日はとてもきれいでした。やっぱりいいなあ三浦半島!
結構ハードな1日で疲れたのか、バスに乗ってソレイユの丘を出た途端ぐっすり(笑)。でも三崎口の駅に着いたらまた元気に起きて、電車のなかでは終始興奮気味のまま山手に到着。夜はまたまた商店街の洋食屋さん「北欧」でお得なセットメニューを。3人でもりもり食べました。
ちょっとのんびりしすぎてパパは会社への行き方忘れそうだよ。でも楽しかった。
10/06/2013
GOUNN@長野ビッグハット
(「GOUNN」についてはこちらをご覧ください。1回降りたら2回昇れます)
バタバタと忙しい一週間を終えて、最終の金曜日は午後休暇をいただいた。昼過ぎに家族と東京駅で待ち合わせて向かった先は長野。初めての長野新幹線あさま号で1時間20分の旅だった。目的はこの日の夕方長野にあるビッグハットで行われた、ももクロのニューシングル発売に合わせた全国ツアー「GOUNN」の第2夜を観るため。
今回のツアーではチケット発売が個人的に相性の良いe+になり、例によって職場の仲間と東京から行けそうなところを共同戦線で申込んだところ、僕が見事この日の長野を当て、連れ合いが最終日の宮城を当てるという快挙!
高校2年生の夏休みに友達と行った旅行以来、人生2度目の長野県。せっかくだからと翌日は長野の観光も兼ねて家族も一緒に行くことに。長野駅前のメルパルク長野がお手頃だったので和室に宿を確保した。職場の友達もすぐ近くのホテルを予約。お互い仕事もひとやま越えて万全の体制?で臨んだのでありました。
会場が長野オリンピックの時にアイスホッケーなどの競技会場を目的に作られた多目的ホールで、今回はおよそ8000人のモノノフが長野および全国から集結。気になる座席はというと、初めてのアリーナ席しかも前から17列目ではないか。会場に入ってみるとステージが近い!素晴らしい!3月のCDショップ大賞以来の良席。
ツアーの内容はネタバレもありますので詳細は書きませんが、もう素晴らしい!の一言に尽きるであります。はっきり言いまして、夏の日産スタジアムとは全く趣向の異なる正真正銘の「音楽会」で、僕にとっては断然こっちの方がいいに決まっています。3月のライブハウスイベント、5月のファンクラブイベントと並んで、いやそれ以上の圧倒的な完成度でした。
冒頭のリンク先にあるニューシングルのジャケットデザインからもお判りの様に、今回のコンセプトは東洋の信仰思想です。コンサートの本編は4つのパートに分かれ、それぞれのテーマに関連する従来の楽曲から成り立っています。各パートの冒頭には、久米明氏の朗読によるテーマの提示とそれを表現したダンサーによるパフォーマンスが配置されるという展開。この本編の間はペンライトなどの使用は禁止で、これが音楽会を演出する上でとてもいい効果をもたらしています。
4つのパートは交響曲の楽章の様に静動緩急をつけた展開。MCもなく息つく暇もない圧倒的な展開に時間の経過を忘れてしまいました。そして最後にタイトル曲が披露されるのですが、これがまたもう素晴らしい作品。そうなのですよ、今回のコンサートを例えるならまさに「オリエンタル・オペラ」といっても過言ではないです。音楽だけでなく舞台演出という意味でも、そのくらいの完成度と見応えがありました。素晴らしい!
本編が終わって感動の(実はこの時点ではまだスゴ過ぎて実感半分だったのですが)インターバルに続いて、ペンライトの使用を告げるカウントダウンで従来のももクロらしいライブがスタート!これがアンコールの役割を果たしています。衣装もいつもの5色にわかれて、まだまだ元気な詩と踊りに名物自己紹介とぐだぐだの長編MC(これだけで15分くらいありました、内容はうーむ笑、さすがであります、ももクロchanを生で視ている気分に)。いつものももクロワールドもしっかり堪能させてもらって大満足の内容。わざわざ長野まで来た甲斐がありました。あっ、結構書いちゃいましたかね(笑)。
いやあ夏の日産スタジアムも楽しかったけど、あのとき感じた「残念」を100倍くらいにして「素晴らしい」で返してくれた様に思います。やっぱりこれですよ。コンサートというのは先ず何よりも音楽会でなければなりません。ももクロはいろいろな意味で十分にその価値を持っているのですから。それを惜しみなく発揮していただきました。最高!いままで観たなかでも最も素晴らしいパフォーマンスでした。ありがとう!これがまたさらに進化して宮城でもう一回観られるなんて本当に幸せ者であります。
会場を出て妻に連絡してから、連れと長野駅前で一杯やって帰ることに。せっかくだから地元の店に行こうよということで、焼鳥居酒屋くるみさんにお邪魔して、1時間ばかりビールやら地元のお酒を熱燗でいただきました。何組かのモノノフさんもご一緒でした、ハイ。
宿に戻ったのはちょうど午前0時。善光寺近くまで行っておそばを食べて帰ったという妻と子どもは既に熟睡してました。大浴場でひと風呂浴びて、眠る妻子の脇で余韻に浸りながらいろいろなもの思いも入り交じって、ハイボールを独りでやりました。
翌日は曇り空で肌寒さは相変わらずでしたが、いろいろ考えた末に、しなの鉄道にガタゴト揺られて軽井沢へ。軽井沢が近づくにつれて徐々に高度が上がってゆき、空は雨模様にそして空気もひんやりしてきました。
駅に着いて荷物を預けて、観光案内所の人に妻が相談して、ともかくバスに乗って白糸の滝へ行ってみることにしました。小雨まじりの天気でしたがわずかに紅葉が始まった軽井沢の清流とマイナスイオンをたっぷり浴びて爽快でした。
妻がせっかくここまで着たのだから、もう少し山の気分を味わいたいと言い出して、白糸の滝からもうひとつ上のバス停がある峰の茶屋までの、2.9kmの山道を歩いてみることにしました。バス停近くのお店でお焼きやらイワナの塩焼き(これ腹腸に飲み込んだ砂利が大量に残っていて辛かったです)を食べて腹ごしらえ。それからの山道歩きは小雨と肌寒さのおかげでとても魅力ある森の雰囲気を楽しむことができて、これがまた素晴らしい体験になりました。
途中急な斜面に作られた大きな階段が続いたり、滑り落ちたら大変そうな森の斜面を見下ろしながらの道などもあるのですが、子どもも頑張って歩きました。途中でいろいろなキノコを見つけては嬉しそうに観察したり、道をどさりと塞ぐ倒木に驚いたりしながら、楽しく気持ちよい90分間でありました。この天気のおかげかこの間は他の誰にも遭遇せず、森の小径を家族で独占させていただきました。警告が出ていたクマさんも、確かに出そうな雰囲気はありましたが、幸い現れずでした。
上の写真に映り込んだ白く光る球体は雨粒です。森のなかの様に、ゆっくりと落下する水滴がたくさんあるところでストロボを使うとこういう写真が撮れます。この辺りはそれなりに森のなかで薄暗さもそこそこにいくつもの変奏を伴う雨音以外にはほとんど何も聴こえません。いい感じ。
バスでまた軽井沢駅に戻り、本当は旧軽井沢から通りのお店を楽しみながら途中でビールかワインでもやりたかったのですが、子どもがバスで寝てしまったので諦めて軽井沢駅まで行って、駅の反対側にできたアウトレットモールへ。こういうとこって・・・ちょっと興醒め。僕は苦手です。
妻が束の間のショッピングを楽しむ間、僕は子どもと駅まで戻り、駅前にあったおそば屋さん「本陣」におじゃまして、小上がりでざるそばと地元のお酒(千曲錦だったかな)を常温で1杯いただきました。長野はおそばもお酒も美味しいです。子どもは僕の脇で座布団集めて座りながら、店内のテレビで「宇宙兄弟」に見入っていました。
こうして雨の軽井沢を午後6時半に出発し山手に戻ったのは9時半でありました。お疲れさまでした。楽しかったね。長野は今回行きたいと思って行けなかったいろいろな場所を思うと、すぐにでもまた行ってみたいところになりました。
そして素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたももいろクローバーZの皆さんによる今回のライヴというかコンサートは僕の音楽体験のなかでも一生の記念になりそうです。ありがとう!
バタバタと忙しい一週間を終えて、最終の金曜日は午後休暇をいただいた。昼過ぎに家族と東京駅で待ち合わせて向かった先は長野。初めての長野新幹線あさま号で1時間20分の旅だった。目的はこの日の夕方長野にあるビッグハットで行われた、ももクロのニューシングル発売に合わせた全国ツアー「GOUNN」の第2夜を観るため。
今回のツアーではチケット発売が個人的に相性の良いe+になり、例によって職場の仲間と東京から行けそうなところを共同戦線で申込んだところ、僕が見事この日の長野を当て、連れ合いが最終日の宮城を当てるという快挙!
高校2年生の夏休みに友達と行った旅行以来、人生2度目の長野県。せっかくだからと翌日は長野の観光も兼ねて家族も一緒に行くことに。長野駅前のメルパルク長野がお手頃だったので和室に宿を確保した。職場の友達もすぐ近くのホテルを予約。お互い仕事もひとやま越えて万全の体制?で臨んだのでありました。
会場が長野オリンピックの時にアイスホッケーなどの競技会場を目的に作られた多目的ホールで、今回はおよそ8000人のモノノフが長野および全国から集結。気になる座席はというと、初めてのアリーナ席しかも前から17列目ではないか。会場に入ってみるとステージが近い!素晴らしい!3月のCDショップ大賞以来の良席。
ツアーの内容はネタバレもありますので詳細は書きませんが、もう素晴らしい!の一言に尽きるであります。はっきり言いまして、夏の日産スタジアムとは全く趣向の異なる正真正銘の「音楽会」で、僕にとっては断然こっちの方がいいに決まっています。3月のライブハウスイベント、5月のファンクラブイベントと並んで、いやそれ以上の圧倒的な完成度でした。
冒頭のリンク先にあるニューシングルのジャケットデザインからもお判りの様に、今回のコンセプトは東洋の信仰思想です。コンサートの本編は4つのパートに分かれ、それぞれのテーマに関連する従来の楽曲から成り立っています。各パートの冒頭には、久米明氏の朗読によるテーマの提示とそれを表現したダンサーによるパフォーマンスが配置されるという展開。この本編の間はペンライトなどの使用は禁止で、これが音楽会を演出する上でとてもいい効果をもたらしています。
4つのパートは交響曲の楽章の様に静動緩急をつけた展開。MCもなく息つく暇もない圧倒的な展開に時間の経過を忘れてしまいました。そして最後にタイトル曲が披露されるのですが、これがまたもう素晴らしい作品。そうなのですよ、今回のコンサートを例えるならまさに「オリエンタル・オペラ」といっても過言ではないです。音楽だけでなく舞台演出という意味でも、そのくらいの完成度と見応えがありました。素晴らしい!
本編が終わって感動の(実はこの時点ではまだスゴ過ぎて実感半分だったのですが)インターバルに続いて、ペンライトの使用を告げるカウントダウンで従来のももクロらしいライブがスタート!これがアンコールの役割を果たしています。衣装もいつもの5色にわかれて、まだまだ元気な詩と踊りに名物自己紹介とぐだぐだの長編MC(これだけで15分くらいありました、内容はうーむ笑、さすがであります、ももクロchanを生で視ている気分に)。いつものももクロワールドもしっかり堪能させてもらって大満足の内容。わざわざ長野まで来た甲斐がありました。あっ、結構書いちゃいましたかね(笑)。
いやあ夏の日産スタジアムも楽しかったけど、あのとき感じた「残念」を100倍くらいにして「素晴らしい」で返してくれた様に思います。やっぱりこれですよ。コンサートというのは先ず何よりも音楽会でなければなりません。ももクロはいろいろな意味で十分にその価値を持っているのですから。それを惜しみなく発揮していただきました。最高!いままで観たなかでも最も素晴らしいパフォーマンスでした。ありがとう!これがまたさらに進化して宮城でもう一回観られるなんて本当に幸せ者であります。
会場を出て妻に連絡してから、連れと長野駅前で一杯やって帰ることに。せっかくだから地元の店に行こうよということで、焼鳥居酒屋くるみさんにお邪魔して、1時間ばかりビールやら地元のお酒を熱燗でいただきました。何組かのモノノフさんもご一緒でした、ハイ。
宿に戻ったのはちょうど午前0時。善光寺近くまで行っておそばを食べて帰ったという妻と子どもは既に熟睡してました。大浴場でひと風呂浴びて、眠る妻子の脇で余韻に浸りながらいろいろなもの思いも入り交じって、ハイボールを独りでやりました。
翌日は曇り空で肌寒さは相変わらずでしたが、いろいろ考えた末に、しなの鉄道にガタゴト揺られて軽井沢へ。軽井沢が近づくにつれて徐々に高度が上がってゆき、空は雨模様にそして空気もひんやりしてきました。
駅に着いて荷物を預けて、観光案内所の人に妻が相談して、ともかくバスに乗って白糸の滝へ行ってみることにしました。小雨まじりの天気でしたがわずかに紅葉が始まった軽井沢の清流とマイナスイオンをたっぷり浴びて爽快でした。
妻がせっかくここまで着たのだから、もう少し山の気分を味わいたいと言い出して、白糸の滝からもうひとつ上のバス停がある峰の茶屋までの、2.9kmの山道を歩いてみることにしました。バス停近くのお店でお焼きやらイワナの塩焼き(これ腹腸に飲み込んだ砂利が大量に残っていて辛かったです)を食べて腹ごしらえ。それからの山道歩きは小雨と肌寒さのおかげでとても魅力ある森の雰囲気を楽しむことができて、これがまた素晴らしい体験になりました。
途中急な斜面に作られた大きな階段が続いたり、滑り落ちたら大変そうな森の斜面を見下ろしながらの道などもあるのですが、子どもも頑張って歩きました。途中でいろいろなキノコを見つけては嬉しそうに観察したり、道をどさりと塞ぐ倒木に驚いたりしながら、楽しく気持ちよい90分間でありました。この天気のおかげかこの間は他の誰にも遭遇せず、森の小径を家族で独占させていただきました。警告が出ていたクマさんも、確かに出そうな雰囲気はありましたが、幸い現れずでした。
上の写真に映り込んだ白く光る球体は雨粒です。森のなかの様に、ゆっくりと落下する水滴がたくさんあるところでストロボを使うとこういう写真が撮れます。この辺りはそれなりに森のなかで薄暗さもそこそこにいくつもの変奏を伴う雨音以外にはほとんど何も聴こえません。いい感じ。
バスでまた軽井沢駅に戻り、本当は旧軽井沢から通りのお店を楽しみながら途中でビールかワインでもやりたかったのですが、子どもがバスで寝てしまったので諦めて軽井沢駅まで行って、駅の反対側にできたアウトレットモールへ。こういうとこって・・・ちょっと興醒め。僕は苦手です。
妻が束の間のショッピングを楽しむ間、僕は子どもと駅まで戻り、駅前にあったおそば屋さん「本陣」におじゃまして、小上がりでざるそばと地元のお酒(千曲錦だったかな)を常温で1杯いただきました。長野はおそばもお酒も美味しいです。子どもは僕の脇で座布団集めて座りながら、店内のテレビで「宇宙兄弟」に見入っていました。
こうして雨の軽井沢を午後6時半に出発し山手に戻ったのは9時半でありました。お疲れさまでした。楽しかったね。長野は今回行きたいと思って行けなかったいろいろな場所を思うと、すぐにでもまた行ってみたいところになりました。
そして素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたももいろクローバーZの皆さんによる今回のライヴというかコンサートは僕の音楽体験のなかでも一生の記念になりそうです。ありがとう!
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