2/27/2011

津久井浜

先の週末は仕事を自宅に持ち帰らざるを得なくなり、かといって目を見張る程に作業が進捗したわけでもなく、なんともブルーな時間を過ごしてしまった。おかげでろぐをさぼってしまいました、スイマセン。

結局、そのとき浮かんだアイデアをもとに週明けにバタバタと作業を行い、目的のプレゼンはなんとかお客様に満足いただけたようである。もはや本業とは異なる分野の仕事ではあったが、やはり自分がやりたい仕事にはそちらの方が近いのだということを、あらためて確認した次第。

さて、この週末は土曜日に家族で津久井浜に出かけた。三浦海岸の横須賀市側に位置する浜で、夏は海水浴場としても利用される。今回のお目当ては何かというと「イチゴがり」である。妻のママ友たちが続々と子どもを連れてあちこちで楽しんで来たという報が寄せられ、子どもはいざ知らず妻が行きたがるので、当日の朝にいきなり決めてしまった。

津久井浜観光農園は京急津久井浜駅から徒歩20分くらいのところにある。幸い無料の送迎バスが用意されており、車のない僕らにはありがたかった。

イチゴがりは温室栽培のイチゴを30分間食べ放題というイベント、持ち帰ることはできない。料金は大人ひとりが1500円、うちの子どもはまだ小さいので無料だった。もうそろそろピークを過ぎるらしいが、熟れたイチゴをその場で捥いで食べるのはなかなか楽しかった。別に捥ぎたての新鮮さのようなものは感じられないのだが。

子どもも不思議そうに妻や僕が摘んだイチゴを食べていた(彼は朝ごはんでも食べていたのだが)。


農園内の公園で。とにかく水を見つけると必ず近寄っていく。



農園を出てからはバスで駅まで戻り、駅前のスーパーで食料を調達して、今度は線路の反対側にある海に向かった。

この浜は人が少なくていい場所である。僕は独身時代には秋から春にかけてオートバイでよくここを訪れた。浜で音楽を聴いたり寝そべったりして過ごすのが心地よい。

今回は親子3人で、メンチカツやアメリカンドッグ、里芋の煮っころがしやサラダロール、おにぎり等などをビールを飲みながらのんびりと食べた。浜風に当たりながら飲むビールは格別である。車やバイクで来ていたらこれはできないだろう、うーん。

この日はとても暖かくて本当に気持ちがよかった。こどもを肩車をして波打ち際をいったり来たり(右遠方に見えるのは東電久里浜発電所)


オムツ交換を忘れて遊んでいたら、おしっこが漏れてしまい、しばしズボンと下着を日干しに。彼は帰るまでオムツとTシャツで浜辺を走り回っていた。



子どもは道中の電車やバスでもとてもいい子にしていたので、妻もあまり気を揉むこともなく、のんびりできたようだ。浜でビールも飲めたし、いい休日を過ごせた。

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