YouTubeで音楽をはじめとしたいろいろなコンテンツを楽しむことが、夜のお酒のおつまみになってます。
お気に入りのひとつに、Kjreillyさんのチャンネルがあります。
どういう方かは存じ上げませんが、おそらくはニューヨークにお住いの方で、フリーミュージックの愛好家と思われます。
チャンネルコンテンツの多くは、ニューヨークはマンハッタンにあるフリーミュジックのためのパフォーマンススペース"The Stone"におけるライヴ映像からなっています。
この場所の詳細はウェブサイトをご覧いただければと思うのです。僕がいま海外で一番行ってみたい場所の一つがここです。
フリーミュージックは素晴らしい音楽です。ただ全ての作品が聴く人にアピールするわけではなく、当たり外れは相当あります。でもそれは、他のジャンルの音楽のそのこととさほど変わりはないと思います。
フリーミュージックはその性格上、基本的にはライヴパフォーマンスであります。なので最もよい鑑賞方法はライヴで体験することです。これもまたあらゆる音楽と同じでしょうか。
現在最も優れたフリーミュージックのメッカの一つであるThe Stoneの様子を、この様に映像で楽しむことができるということは、フリーミュージックにとってとてもよいことだと思います。
少なくともレコードやCDしかメディアが無かった時代に比べて、フリーミュージックをより気軽にかつ適切な形で体験できるのは素晴らしいことだと思います。
ひとつお断りしておきますが(最近、デジタル時代だからかわかりませんが、ステレオタイプな人が多いので)、Kjreillyさんのチャンネルにあるコンテンツのうち、僕自身がグッとくるものはそんなに多くありません。
例えば、このろぐの時点で最新コンテンツになっているTamio Shiraishi氏のサックスパフォーマンスは、私の苦手な種類のものです。彼がどういう人の影響の元に、何を目指していらっしゃるのかはなんとなく私にも想像ができます。
ただ私はいまはこの手のパフォーマンスは好きではないです。もう少し言うなら、フリーミュージックに寄せられる批判的な意見の一定の部分はこの手のパフォーマンスを対象にしたものだと思ってます。
一方、最近の同チャンネルで、これは素晴らしいと心底絶賛したのが、リード奏者ケン・ヴァンダーマークのパフォーマンスです。
以前、横浜でも生のパフォーマンスを見る機会がありましたが、やっぱり彼のパフォーマンスはスゴイです。いろいろな音楽からのエッセンスを感じると同時に、それをしっかりとキー(音階)を主軸に表現する姿勢が私好みであります。
サックス奏者ジョー・マクフィーとのデュオ
(パート1から5まであります)。
台湾出身のヴァイオリニスト C・スペンサー・イーとのデュオ
(パート1から3まであります)。
ここで一首(古っ!)
五十路過ぎ悩みも尽きぬ喜びも
晩夏の夜長にフリージャズ
お粗末(笑)
(おまけ)今日は久しぶりに市内を歩いて巡りました。さてこれらはどこにあるものか、わかりますか?
お答えはコメント欄までお寄せください(笑)
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