6/18/2017

チャーリー・ミンガス「スリー オア フォー シェイズ オヴ ブルー」

ミンガスの"Three or Four Shades of Blue"は、時折ふっと思い出して聴きたくなるアルバム。僕には冒頭の"Better Git Hit in Your Soul"のイメージが特に強いかな。

いろいろな録音が残されているミンガスの有名なレパートリーだけど、おなじみのベースのイントロに続いて出てくる軽快なテーマを奏でるのは、コリエル、キャサリン、ジョンスコというトリプルエレキギター。

これを初めて聴いたときは、ミンガス大好きの僕もちょっと度肝を抜かれた気分だった。カッコいいよね。打って変わってコリエル、キャサリンがアコギで挑む2曲目の"Good-bye Pork-pie Hat"と並んで、このアルバムの目玉であります。

久しぶりにこれを聴いているうちに、ミンガスってデッドにとても通じるものがあるなあと感じて納得した。しっかりとした定番のオリジナルレパートリー、長尺のアドリブ演奏を交えたスリリングなジャム。実に共通するところがある。

僕は後期のエリントン風に作り込んだアンサンブル作品よりも、やっぱり"Presents Mingus"に代表される、アドリブ主体のミンガスが好きだなあ。ドルフィーの入ったやつはもちろん、"Three or Four..."のような後期の作品でも、やっぱりジャムをまとめる力は最高だね。

金曜日に、ファンクラブ特典チケットで横浜スタジアムにプロ野球交流戦DeNAベイスターズ vs. ORIXバッファローズを観に行きました。

ハラハラする展開ではありましたが、戸柱の3ランが飛び出して、9回の康晃ジャンプと勝利のスターライト花火、さらには3連戦特典の波乗りTシャツ(倉本、石川、戸柱でした)とクリアファイルももらえて、ラッキーなナイターでありました。

そのまま父の日モードの週末に入り、横浜でのんびりとおいしく楽しく過ごさせてもらいました。ありがとう。


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