4/17/2016

ふらつき

木曜日の朝、前日までの長めの原稿書きのおかげでいつにも増して眠気がひどく、眼の奥から額の裏にかけて何かどんよりと重い感じだった。

朝はいつもの時間に起きて電車に乗ったが、音楽も聴かずに眼を閉じていた。

前日の飲み会であまり食事もしていなかったので、栄養はしっかり摂ろうとおにぎり2個とヨーグルトドリンクを買って、オフィスの席でメールをチェックしながら食べた。その間も眼の重さは改善しなかった。

やり残していた1ページくらいのお偉いさんの新任挨拶の原稿をチェックしたのだが、微妙な書き回しの修正に頭がついて行かずにちょっと手こずっているうちに、頭がふらふらしてきた。

原稿を仕上げたのが午前8時15分ごろ。ボスも出社してるし、さすがに彼の目の前で机に突っ伏して休むわけにもいかないので。トイレに行ってちょっと目をつぶろうと思った。

ところが個室の扉を閉めようと思った途端に、いきなり身体がぐらついてフラフラ感が半端ない状態に。このまま倒れたらやばいと思い、慌ててトイレを出て席に戻り、向かいに座っている女性が以前に言っていた医務室のことを尋ねて自席に座り込んだ。

彼女はすぐに連絡をとってくれて「休むならもう開いてるそうですよ」と教えてくれたのだが、立ち上がることができない。

しばらく途方にくれていたんだけど、動悸も激しくなってきたので意を決して立ち上がって、エレベータではるか階下の医務室にたどり着く。

応対してくれた看護士の話では、その時すでにまっすぐ歩けない状況だったそうだが、案内されたベッドに横になり、何度も血圧と脈を採られながら2時間近く休ませてもらう。

幾分楽にはなったので、産業医のアドバイスももらって席に戻ることにしたけど、ディスプレイで文字を視る気など到底起こらず、ちょっと不安ではあったが早退することにした。

たぶん眼精疲労と言われるものなのだと思う。

週末にもスマホの画面を眺めていたらまた似たような症状が出て、ちょっと焦ってしまったが大事には至らず。やはり眼の奥から肩にかけてがこれまで以上にどんより重い。

テレビをつけると熊本の震災の話が延々と続いていて、これは大変だと思いながらも、そんな状況でまだ募金さえも出来ていない。いつも以上に余裕を欠いた4日間だった。

とり急ぎ。

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