4/14/2019

テリー・ライリー「レインボウ イン カーブド エア」

桜はすっかり散ってしまいましたが気温は例年よりもやや低めの4月です。

この時期は特に朝夕の電車がいろいろな事情で止まったりするのですが、今年のそれは例年以上のような気がしてます。

いつも「春になるとおかしくなる奴が増えるからなあ」という感じではあるのですが、陽気はそれほどでもないのにこういう状況なのはやっぱりそういう世相なんでしょうか。

木曜から金曜にかけて出張で新潟に行ってきました。とある経済団体の全国大会にお偉いさんが参加するので、それにサポート役として同行した次第です。

会場とホテルは信濃川の河口沿いにあり、午後7時前に懇親会を早々と終えて外に出た時はきれいな夕暮れになっていました。


新潟が歴史ある港町だということは知りませんでした。

本当はそのままお散歩にでも出かけて夜の日本海を見てみたいと思ったのですが、ホテルの部屋で持参したパソコンを開いて会社のネットワークに接続してしまい、そこに溜まっていた小事に手をつけてしまったらすっかりその時間もなくなってしまいました。

会合は翌日のお昼に散会となり、そのままお偉いさんと帰路につきました。帰りの新幹線に乗るまでに少し時間があったので、新潟駅にある居酒屋で昼飯をご馳走してもらいました。

席に着くなり「お酒のオススメは何?」とお偉いさんが店員に聞き、「こちらの4種飲み比べが人気です」と言われるや「あっそう、じゃあそれ2つ!」(エッ!?)


僕は会社に戻る予定だったのですが断る間も無くお猪口4つが運ばれてきてしまい、ご馳走様となってしまいました。新幹線の車内でコーヒー飲んだら醒めてしまいましたが。

新潟はソコソコの陽気だったのに東京に戻ってきたらそれよりも寒かったですね。

その日は自分のグループの職場懇親会があって、幹事さんが用意してくれたホテルの中華料理屋さんで飲み放題のビールを楽しんでいたら、ちょっと胃にキテしまったようで、土曜日は胃薬飲んでおとなしくしていました。

いい陽気になってきたのでバルコニーのウッドデッキをきれいにして、土曜の夜はそこで心地よい肌寒さのなか家族でピザを楽しみました。少しずつゆっくり食べたのですっかり胃の調子は元に戻ったようです。



何か春らしい音楽をということで聴いているのが、テリー・ライリーの"A Rainbow in Curved Air"です。タイトルの「曲がった空気にかかった虹」に込められた意味は、テリーさんの公式サイトをご覧ください。

この作品はいまから50年前のもの。当のテリーさんはもう御年84歳とのことですが、いまだに恐るべき勢いでツアーをこなしていらっしゃるようです。これも究極の音楽!未聴の方は是非!



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