10/19/2014

有安杏果プレゼンツ チビッ子祭り2014熊本大会 ライヴビューイング

夏の日産スタジアム以来、3ヶ月ぶりのももクロイベントとして、熊本で開催されたももクロのコンサートイベント「チビッ子祭り」のライヴビューイングを観に、川崎のシネコン「チネチッタ」に行った。

今回は同じ会社の若い同僚と一緒に参戦。キャパは480名ほどのスクリーンで、ライヴハウスとは違って客席の傾斜もしっかりとついているので、とても快適に鑑賞することができた。

ライヴビューイングは一昨年秋の「男祭り2012」以来2度目だったけど、こういうアイドルのイベントを楽しむには、いい仕組みだなとあらためて実感した次第。

今回のイベントは、身長148cmでメンバーの中で一番背の低い、僕の推しメン有安杏果ちゃんが全面プロデュースで、その名の通り身長の低い人限定のコンサート。入場するには男女それぞれに厳格な身長制限がある。

会場となった熊本のホールは、スタンディングでのキャパが650名という小さなハコ。オープニング前の会場内には、「ちいさい秋見つけた」とか、JUDY AND MARYの「小さな頃から」が流れるところから、ライブビューイングがスタート。

独身の頃ファンクラブにも入っていたジュディマリの曲が懐かしかったなあ、もう20年も前だなんて、杏果ちゃんが生まれた年の曲だよ、これ!

と思っていたら、有安のソロ曲「ありがとうのプレゼント」のイントロが突然流れて、ステージに杏果ちゃんが登場。自分の名前がクレジットされた今回のイベントの成功を祈る様に、この曲をしっかりと歌い上げて、めでたくコンサートは幕を開けた。

その後、先ずは杏果ちゃん自ら今回のコンサートの主旨を説明してくれた。そして「さあこれからは、残りのメンバーも一緒になって、いよいよももクロのライヴが始まるよ!」と言うと、お馴染みの「Overture」が流れ、会場全体でコールがわき起こるなか、4人のメンバーひとりひとりが有安に呼ばれてステージに登場。

「Overture」が終わって、メンバーが整列すると、 杏果ちゃんの「たとえ小ちゃくても大っきな夢を咲かせられる」という主旨の(正確なご発言忘れてしまいました)感動的なお言葉(注:後ほどファインクラブサイトのレポで「みんな、小さいことは恥ずかしいことじゃないんだよ!」とおっしゃったことが分りました)に続いて「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」が始まり、コンサートは一気に白熱!

最近の大きなスタジアムなんかでのイベントとは違って、派手なステージセットや衣装替えもない、歌とダンスとトークに凝縮した、これぞももクロの真骨頂と思えるライヴを存分に楽しむことができた。やっぱりこういうライヴの方が絶対にいい。これを生で見られた人は幸せであるが、LVでもその感動は十分に楽しむことができたと思う。

イベントの詳細については、こちらの記事などをご覧ください。

途中、会場の観客に素敵なプレゼントが当たるという「ロト・マキノ」という抽選コーナーがあり、ここでもいつもの楽しいトークが楽しめたのだが、これで時間がかなり押してしまい、さらに(正直これがちょっと余計だったのだが)テレビの収録がステージの途中で入るという乱暴な展開があって、コンサートの勢いがやや間延びしてしまった感があったのがちょっともったいないところだった。

あと、エンディング前の「灰とダイヤモンド」から最後まで、少なくとも僕がいた場内の音声が乱れたのもちょっと残念だったかな。あれは今回の劇場だけの問題だったようにも思えたが、どうだったのだろうか。

それでも、エンディングからアンコールへと再び勢いと流れを取り戻して、 本当に素晴らしいクライマックスを見せて2時間半に及ぶ「チビッ子祭り」は見事に幕を閉じた。

子どもと一緒に観た夏の「桃神祭」も素晴らしかったが、今回のイベントもそれを上回る素晴らしい内容だったと思う。有安さん、メンバーの皆さん本当にお疲れさまでした。

終演後、同僚と川崎市内のイタリアンでパスタをつまみにビールとワインをやりながら、2時間ばかり話をした。

最初はライブの感想を話したりしていたのだが、そこからお互いの趣味である楽器演奏の話やら、仕事とか結婚とかいろいろな人生話になった。僕よりもひと回り以上年下の彼だが、自分がいま考えたり悩んだりしていることにも、いろいろな示唆をもらったりもした。

それも含めて、今回のライブビューイングはいい機会になったと思う。これを与えてくれたいろいろな人にあらためて感謝したい。いい週末でした。


(おまけ)
前回のろぐで触れた瑞穂埠頭について、この土曜日の朝にもまた同じコースを歩いてみました。

この日は埠頭内を廻る港湾道路にある横浜倉庫前のゲートが開いていたのだけど、そこに向かって行くと警備の人が近づいてきて、この先は立入禁止なのでここで引き返すようにと、丁重に追い返された。

まあ残念ではありますが、これでこの埠頭にどこまで入ることができるのかについてはハッキリしたわけで、いくぶんスッキリした気持ちで引返すことに。

その際、瑞穂橋を渡ってから左に折れてコットンハーバーの方を回って行ったのだが、マンションの周辺は綺麗に整備されてはいるものの、やはりこの周辺の雰囲気には勝てず、この先時間とともに寂れていきそうな雰囲気を感じざるを得なかった。まあそこがこの辺りの魅力でもあるのだけど。

コットンハーバー近くの三井倉庫周辺。ひと昔前の横浜の雰囲気をいまに残しています。
この日の朝日とベイブリッジと横浜港


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