10/27/2019

マイルス・オカザキ "Work: The Complete Compositions of Thelonious Monk"

しばらくご無沙汰しておりました。えぬろぐ再開します。

Steve Colemanのグループなどで活躍しているギタリスト、マイルズ・オカザキがジャズの巨匠セロニアス・モンクの全作品にソロギターで挑戦した"WORK"を聴きました。これ、めっちゃ素晴らしいです!

僕はモンクの作品はあまり演奏したことはないです。前にやってたジャズバンドで"Round Midnight"をやったことがありましたが、あの独特のコード進行の魅力を感じつつも、コード嫌い(笑)としてはシンドかったのを覚えています。

モンク自身の作品以外で一番僕が彼の音楽を深く聴いたのは、やっぱりSteve Lacyかな。大好きなソプラノサックスのソロ作品でもたくさんのモンクミュージックを演奏してます。コード伴奏のない世界で繰り広げられる独特のハーモニー表現は、僕にとっては憧れみたいなものですね。

今回のオカザキ作品はBandcampで見つけて最初から10曲ほど視聴した流れで自然に購入ボタンを押してましたね。全70曲の作品を通しで聴くことになるとは考えたことがありませんでしたが、スゴく貴重でご機嫌な体験になりました。



ジャケット写真がなんとも意味深ですよね。これを聴いてますますモンクが好きになり、いまは彼のソロピアノ作品を中心にリバイバル中です。



3ヶ月の間、何やってたのかですって?いや、至って普通に暮らしてました(笑)。

子育てに音楽にウォーキング、あとプラモデル作りました(!)、もちろんお酒もラーメンもお仕事も。素晴らしい体験がたくさんありますので、またボチボチ書いていきます。

今日は生麦の貝の浜緑地から鶴見川に沿って新横浜まで16キロを歩きました。豪雨の痕跡はもはや少なく、たくましいススキがきれいに揺れていました。


鶴見川は親しみが持てる川です。

帰りの新横浜駅はラグビー大会の観客で激混みでした。お疲れさま...。また来週。